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「公務員ランナー」川内がプロに 来年4月から
2018-04-19 06:44:40

アメリカで行われた伝統のボストン・マラソンで日本選手として31年ぶりの優勝を果たし、「公務員ランナー」として知られる川内優輝選手が、来年4月からプロのランナーとして活動していくことを宣言しました。
31歳の川内選手は、埼玉県庁に勤める「公務員ランナー」として知られ、今月16日に行われたボストン・マラソンでは、悪天候の中、持ち味の粘り強さを発揮し、日本選手として1987年の大会の瀬古利彦さん以来、31年ぶりの優勝を果たしました。
川内選手は19日午後、大会が行われたアメリカから帰国し、成田空港で報道陣の取材に応じました。
この中で、川内選手は「日の丸がボストンの空に揚がるのを見て、あれほどすばらしい光景はなく、本当にうれしくて言葉にならなかった」と優勝の喜びを話しました。
そのうえで、「これまで公務員と両立しながらやってきたが、今の環境を変えなければ自己ベストを更新することもできない。日本人として世界の強豪とマラソンで戦いたい」と話し、今年度いっぱいで公務員を辞め、来年4月からプロのランナーとして活動していくことを宣言しました。
川内選手は、今月22日に岐阜市で行われるハーフマラソンの大会に出場する予定でその後、6月と7月には海外の大会を目指すということです。
川内選手は19日午後、大会が行われたアメリカから帰国し、成田空港で報道陣の取材に応じました。
この中で、川内選手は「日の丸がボストンの空に揚がるのを見て、あれほどすばらしい光景はなく、本当にうれしくて言葉にならなかった」と優勝の喜びを話しました。
そのうえで、「これまで公務員と両立しながらやってきたが、今の環境を変えなければ自己ベストを更新することもできない。日本人として世界の強豪とマラソンで戦いたい」と話し、今年度いっぱいで公務員を辞め、来年4月からプロのランナーとして活動していくことを宣言しました。
川内選手は、今月22日に岐阜市で行われるハーフマラソンの大会に出場する予定でその後、6月と7月には海外の大会を目指すということです。
ソース:NHK ニュース