Show Furigana
妻の胃から大量の砂 和歌山水難偽装殺害 夫が無理やり沈めたか
2018-04-20 03:14:38

和歌山県白浜町の海で、シュノーケリングをしていた妻を溺れたように見せかけて殺害したとして、夫が逮捕された事件で、救命措置を受けた妻の胃の中から、大量の砂が見つかっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、浅瀬で無理やり沈められた可能性があるとみて調べています。
大阪・天王寺区の運転手、野田孝史容疑者(29)は去年7月、和歌山県白浜町の海水浴場でシュノーケリングをしていた妻の志帆さん(28)を溺れたように見せかけて殺害したとして、19日、殺人の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、夫婦は当時、野田容疑者の女性関係などから離婚協議中だったということです。
捜査関係者によりますと、志帆さんは、病院に搬送されて救命措置を受けましたが、その際、胃の中から、大量の砂が見つかっていたということです。さらに、砂の量を調べたところ、誤って溺れた人が飲み込んでしまう量より、はるかに多かったということです。
調べによりますと、志帆さんは、岸から15メートルほど離れた海面で溺れて浮いているのが見つかったということで、警察は浅瀬で無理やり沈められた可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。警察によりますと、野田容疑者は、調べに対し黙秘しているということです。
警察によりますと、夫婦は当時、野田容疑者の女性関係などから離婚協議中だったということです。
捜査関係者によりますと、志帆さんは、病院に搬送されて救命措置を受けましたが、その際、胃の中から、大量の砂が見つかっていたということです。さらに、砂の量を調べたところ、誤って溺れた人が飲み込んでしまう量より、はるかに多かったということです。
調べによりますと、志帆さんは、岸から15メートルほど離れた海面で溺れて浮いているのが見つかったということで、警察は浅瀬で無理やり沈められた可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。警察によりますと、野田容疑者は、調べに対し黙秘しているということです。
当時を目撃した人は
近くのダイビングショップの店員は「当日の海は穏やかだった。救急車が来たので見に行くと救急隊が救命措置を行っていて、男の人が女性の足元で名前を叫んでいた。その時は不審に思わなかったが、その後、話を聞きに来た警察官から『女性の胃に砂が入っていた』と言われ、おかしいと思った」と話していました。
ソース:NHK ニュース