Show Furigana
レジ通さずスマホ決済 ローソンが都内3店舗で実証実験
2018-04-23 06:07:53

混雑するレジでいらいらすることがなくなるかもしれません。大手コンビニがスマートフォンで商品のバーコードを読み取るだけで、レジを通らずに支払いを終える、新たなシステムを試験的に導入しました。
ローソンは23日から都内の3つの店で新しい支払いシステムの実証実験を始めました。
利用客がスマホの専用アプリで購入したい商品のバーコードを読み取ると、あらかじめ登録したクレジットカードなどでその場で支払いができます。
現金を使わずに支払いができるうえ、レジを通る必要がなくなり、スムーズに買い物ができると期待されています。
また店では午前1時から4時までの間、原則、スマホでの支払いのみとしてレジの無人化も試みます。
深刻な人手不足の中、会社では新たな技術を導入して従業員の負担を減らし、将来は深夜に働く従業員の数を減らすことも検討しているということです。
実証実験は来月末まで実施し、検証を行ったうえでことし9月以降本格的に導入していく方針です。
ローソンの竹増貞信社長は「ピーク時に会計を待っている間のいらいらなど、お客さんのストレスを一気に解消できると思う。先端技術によって生産性を上げ、24時間営業を守っていきたい」と話しています。
利用客がスマホの専用アプリで購入したい商品のバーコードを読み取ると、あらかじめ登録したクレジットカードなどでその場で支払いができます。
現金を使わずに支払いができるうえ、レジを通る必要がなくなり、スムーズに買い物ができると期待されています。
また店では午前1時から4時までの間、原則、スマホでの支払いのみとしてレジの無人化も試みます。
深刻な人手不足の中、会社では新たな技術を導入して従業員の負担を減らし、将来は深夜に働く従業員の数を減らすことも検討しているということです。
実証実験は来月末まで実施し、検証を行ったうえでことし9月以降本格的に導入していく方針です。
ローソンの竹増貞信社長は「ピーク時に会計を待っている間のいらいらなど、お客さんのストレスを一気に解消できると思う。先端技術によって生産性を上げ、24時間営業を守っていきたい」と話しています。
米アマゾンもレジ無しコンビニ
国内や海外の小売業では現金を使わない、いわゆる「キャッシュレス」でレジを使わない新しい支払いシステムを開発したり、導入したりする動きが広がっています。
このうち、アメリカの大手ネット通販の「アマゾン・ドット・コム」ではことし1月、新しいコンビニをオープンしました。
利用客はスマートフォンの専用アプリをかざして店に入り、商品を取って店から出て行くだけで、あらかじめ登録しているクレジットカードで支払いを済ませることができます。
ITやAI=人工知能の技術を駆使し、天井に備え付けたカメラや棚のセンサーを通じて利用客が何を手に取って購入したのか詳細に把握できるということです。
また、国内でもディスカウントストアなどを展開する「トライアルカンパニー」が、福岡市にある従業員向けの実験店舗で、専用レーンを通るだけで支払いができるシステムの実証実験を行いました。
商品すべてに電子タグが取り付けられていて、利用客が専用レーンを通るとモニターに購入商品の一覧が表示され、プリペイドカードで支払う仕組みになっています。
このうち、アメリカの大手ネット通販の「アマゾン・ドット・コム」ではことし1月、新しいコンビニをオープンしました。
利用客はスマートフォンの専用アプリをかざして店に入り、商品を取って店から出て行くだけで、あらかじめ登録しているクレジットカードで支払いを済ませることができます。
ITやAI=人工知能の技術を駆使し、天井に備え付けたカメラや棚のセンサーを通じて利用客が何を手に取って購入したのか詳細に把握できるということです。
また、国内でもディスカウントストアなどを展開する「トライアルカンパニー」が、福岡市にある従業員向けの実験店舗で、専用レーンを通るだけで支払いができるシステムの実証実験を行いました。
商品すべてに電子タグが取り付けられていて、利用客が専用レーンを通るとモニターに購入商品の一覧が表示され、プリペイドカードで支払う仕組みになっています。
ソース:NHK ニュース