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安全点検で列車停止 急増 新幹線の台車亀裂問題後 JR西日本
2018-04-23 15:18:03

去年12月に東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が見つかった問題のあと、JR西日本が先月までに安全点検のため列車を止めたケースは19件と急増していることがわかりました。中には運転を取りやめるケースもあり、JR西日本は「安全最優先を実践している表れでもあり、理解してもらいたい」としています。
去年12月、東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が見つかった問題では、社員が異常を認識していたにもかかわらず走行を続けさせていたことなどが明らかになりました。
問題を受けJR西日本は、安全が確認できない時には列車を停止させることなどを徹底させてきましたが、問題のあとに列車を止めて点検するケースが急増していることがわかりました。
JR西日本によりますと、社員が異常などを感じて列車を止めて点検したケースは、去年4月から問題が発生した12月11日までの8か月余りで1件だったのに対し、問題が発生してから先月末までの3か月余りでは19件と急増していました。
また、同じ期間で、社員から列車の異常が申告された回数も、問題の発生前は110回だったのに対し、問題の発生後は138回と増えていました。
点検のあとに、運転を取りやめたケースもあり、JR西日本は「利用者には迷惑をかけるが、安全最優先を実践している表れでもあり、理解してもらいたい」としています。
問題を受けJR西日本は、安全が確認できない時には列車を停止させることなどを徹底させてきましたが、問題のあとに列車を止めて点検するケースが急増していることがわかりました。
JR西日本によりますと、社員が異常などを感じて列車を止めて点検したケースは、去年4月から問題が発生した12月11日までの8か月余りで1件だったのに対し、問題が発生してから先月末までの3か月余りでは19件と急増していました。
また、同じ期間で、社員から列車の異常が申告された回数も、問題の発生前は110回だったのに対し、問題の発生後は138回と増えていました。
点検のあとに、運転を取りやめたケースもあり、JR西日本は「利用者には迷惑をかけるが、安全最優先を実践している表れでもあり、理解してもらいたい」としています。
ソース:NHK ニュース