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九州大学図書館から本盗んだ疑い 大学院生逮捕
2018-04-25 05:08:10

九州大学の図書館から本を盗んだとして24歳の大学院生が逮捕されました。九州大学では図書館の専門書などおよそ80冊が捨てられているのが見つかり、一部は電子データ化された可能性もあるということで、警察は関連についても調べることにしています。
逮捕されたのは福岡県糸島市前原中央の九州大学大学院生、大高史寛容疑者(24)です。
警察の調べによりますと、大高容疑者は4年前からことし2月ごろまでの間に、福岡市西区にある九州大学付属図書館から本2冊を盗んだ疑いが持たれています。
24日夕方、大学から被害届が出され、警察が本の内容などを基に捜査を進め事情を聴いたところ、盗んだことを認めたということです。
九州大学によりますと、先月、図書館の専門書など78冊が同じキャンパスにある学生寮のごみ置き場に捨てられ、このうち36冊は背表紙だけの状態で見つかっていました。
何者かがページを機械で読み取って電子データにしていた可能性もあるということです。
警察は本を盗んだ動機などを調べるとともに、捨てられていた本との関連についても捜査することにしています。
警察の調べによりますと、大高容疑者は4年前からことし2月ごろまでの間に、福岡市西区にある九州大学付属図書館から本2冊を盗んだ疑いが持たれています。
24日夕方、大学から被害届が出され、警察が本の内容などを基に捜査を進め事情を聴いたところ、盗んだことを認めたということです。
九州大学によりますと、先月、図書館の専門書など78冊が同じキャンパスにある学生寮のごみ置き場に捨てられ、このうち36冊は背表紙だけの状態で見つかっていました。
何者かがページを機械で読み取って電子データにしていた可能性もあるということです。
警察は本を盗んだ動機などを調べるとともに、捨てられていた本との関連についても捜査することにしています。
学長「学生への倫理教育を徹底」
九州大学の久保千春学長は「大変遺憾であり、関係者の皆様に深くおわび申し上げます。このようなことが再度起こらないよう学生に対する倫理教育を一層徹底してまいります」というコメントを出しました。
九州大学附属図書館の宮本一夫館長は「本学の学生が逮捕されたことに非常に衝撃を受けています。勉学を志す者として、あってはならないもので、この事態を大変重く受け止め、図書館活用の重要性を学生に認識させるとともに対策を強化してまいります」とコメントしています。
九州大学附属図書館の宮本一夫館長は「本学の学生が逮捕されたことに非常に衝撃を受けています。勉学を志す者として、あってはならないもので、この事態を大変重く受け止め、図書館活用の重要性を学生に認識させるとともに対策を強化してまいります」とコメントしています。
学生たち「意図的で悪質」「本当に残念」
九州大学大学院生の24歳の女性は「図書館はみんなの共有財産なので、ルールを守って使うべきだと思う。倫理の問題としてどうかと思います」と話していました。
4年生の21歳の男性は「意図的で悪質だと思いました。同じ大学の学生が逮捕され驚きです」と話していました。
4年生の22歳の男性は「残念だなと思いました。逮捕されたというのは初耳で、驚きました。本当に残念です」と話していました。
4年生の21歳の男性は「意図的で悪質だと思いました。同じ大学の学生が逮捕され驚きです」と話していました。
4年生の22歳の男性は「残念だなと思いました。逮捕されたというのは初耳で、驚きました。本当に残念です」と話していました。
ソース:NHK ニュース