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さらば「国鉄特急色」 189系車両がラストラン
2018-04-27 05:53:01

旧国鉄時代から全国各地で活躍し、車体の塗装から「国鉄特急色」と呼ばれて親しまれてきた最後の特急列車が引退することになり、東京と長野の間でラストランが行われました。
189系車両のうち、クリーム色の車体で窓の周辺に赤いラインが入った車両は、「国鉄特急色」と呼ばれ、昭和33年以降、全国各地で活躍してきました。
その「国鉄特急色」の最後の特急列車が引退することになり、JRの車両基地のある東京・日野市の豊田駅から長野駅までの区間でラストランが行われました。
豊田駅には、往年の姿を一目見ようと多くの鉄道ファンが集まり、写真を撮影するなどして別れを惜しみました。
そして、午前11時すぎに、駅長が右手を上げて合図を出すと、およそ300人の乗客を乗せた車両は警笛を鳴らして、長野駅に向けて出発しました。
訪れた60代の男性は「かつて乗った特急が引退するのは寂しい気持ちです。これから追いかけて長野に行き、別れを惜しみます」と話していました。
その「国鉄特急色」の最後の特急列車が引退することになり、JRの車両基地のある東京・日野市の豊田駅から長野駅までの区間でラストランが行われました。
豊田駅には、往年の姿を一目見ようと多くの鉄道ファンが集まり、写真を撮影するなどして別れを惜しみました。
そして、午前11時すぎに、駅長が右手を上げて合図を出すと、およそ300人の乗客を乗せた車両は警笛を鳴らして、長野駅に向けて出発しました。
訪れた60代の男性は「かつて乗った特急が引退するのは寂しい気持ちです。これから追いかけて長野に行き、別れを惜しみます」と話していました。
ソース:NHK ニュース