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船舶免許いらない「ミニボート」の事故増加 注意呼びかけ 海保
2018-04-29 20:23:17

船舶免許を必要とせずインターネットでも手軽に購入できる「ミニボート」の事故が増え続けていることから、海上保安庁は、海のレジャーが盛んになる大型連休に合わせて、安全への注意を呼びかけています。
「ミニボート」は、全長3メートル未満、エンジンが2馬力以下の船で、船舶免許を必要とせず、インターネットでも手軽に購入できることからここ数年利用者が増えています。一方、波の影響を受けやすく、海上保安庁によりますと、平成24年以降毎年事故が増え続け、去年は72隻が事故にあったということです。
また海上保安庁などが利用者170人にアンケート調査を行ったところ、メンテナンスを自分で行っていると回答した人が73%、安全に関する情報はネットで集めたという人が49%となり、個人で安全対策をとっているケースが多いことがわかりました。
海上保安庁は、安全対策を十分には理解していない利用者がいる可能性もあるとして、海のレジャーが盛んになる大型連休に合わせて、現地指導を強化するなどして注意を呼びかけています。
海上保安庁の濱中洋尚海難防止対策官は、「沖合に出過ぎたり、天候の急変によって制御できなくなったりして、出発地に戻れなくなるケースも起きている。ミニボートの特性を理解したうえで、安全に利用してもらいたい」と話しています。
また海上保安庁などが利用者170人にアンケート調査を行ったところ、メンテナンスを自分で行っていると回答した人が73%、安全に関する情報はネットで集めたという人が49%となり、個人で安全対策をとっているケースが多いことがわかりました。
海上保安庁は、安全対策を十分には理解していない利用者がいる可能性もあるとして、海のレジャーが盛んになる大型連休に合わせて、現地指導を強化するなどして注意を呼びかけています。
海上保安庁の濱中洋尚海難防止対策官は、「沖合に出過ぎたり、天候の急変によって制御できなくなったりして、出発地に戻れなくなるケースも起きている。ミニボートの特性を理解したうえで、安全に利用してもらいたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース