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イチロー チームメイトから驚きの声
2018-05-04 08:34:04

イチロー選手がマリナーズの特別アシスタントに就任し、今シーズンの残りの試合には出場しないことが決まったことについて、チームメイトからは驚きの声が聞かれました。
エースのフェリックス・ヘルナンデス投手は、「イチロー選手が試合中のグラウンドにいないのは不思議な感じがすると思う。今もすごい選手だが、最初に会った時から試合に臨む姿勢などすばらしい選手だった」と話したうえで、イチロー選手の新しい役割については、「選手たちにたくさんの助けになると思う。ロッカールームでもみんなをリラックスさせてチームを助けてくれると思う」と話していました。
また、外野手のベン・ギャメル選手は、「今回の決定には驚いたが、イチロー選手は見習うべき選手でこれからもチームに一緒にいられると聞いてうれしかった。自分を含めて若い選手を精神的な面でも助けてくれると思う。これまでの経験から多くのことをチームにもたらしてくれると思っている」と話していました。
また、外野手のベン・ギャメル選手は、「今回の決定には驚いたが、イチロー選手は見習うべき選手でこれからもチームに一緒にいられると聞いてうれしかった。自分を含めて若い選手を精神的な面でも助けてくれると思う。これまでの経験から多くのことをチームにもたらしてくれると思っている」と話していました。
エンジェルス大谷「対戦したかった」
3日の試合後の会見でエンジェルスの大谷翔平選手は、今シーズン、イチロー選手と対戦する機会がなくなったことについて、「個人的にはすごくやってみたかった。イチロー選手と同じグラウンドでプレーするというのは日本選手にとって憧れではないかなと思います」と述べました。
そのうえで、「イチロー選手は常に目標になるような存在と思いますし、それはこれからずっと変わらないので、少しでも近づけるよう毎日頑張りたい」と話していました。
そのうえで、「イチロー選手は常に目標になるような存在と思いますし、それはこれからずっと変わらないので、少しでも近づけるよう毎日頑張りたい」と話していました。
ヤンキース田中「整理がすぐつかない」
ヤンキースの田中将大投手は3日のアストロズ戦で先発登板したあと、「僕もさきほど知ったので、何て言ったらいいのか、わからないです。整理がすぐにはつかないですが、ことしはこれで、イチロー選手と対戦する機会がなくなってしまうのかという思いが最初に自分の中に入って来ました」と驚いた様子で話していました。
上原「もう一度対戦したかった」
大リーグで対戦し、親交もある巨人の上原浩治投手は、「そのまま球団に残るのはそれだけ成績を残していて、球団が手放したくないということなのでうらやましいと思った。もう一度、対戦したかったという思いもある。プロ1年目のオールスターゲームでホームランを打たれたことや、自分がオリオールズ、イチローさんがマリナーズにいたときにヒットを打たれたことも覚えている。すべてが思い出に残っている」と振り返りました。
そして、「来年以降、イチローさんも自分もどうなるかわからない。そのときにまたいろんな感情が出てくると思う」と話していました。
そして、「来年以降、イチローさんも自分もどうなるかわからない。そのときにまたいろんな感情が出てくると思う」と話していました。
青木「プレーしている姿が似合う」
大リーグで活躍し、優勝した2006年と2009年のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックでともにプレーしたヤクルトの青木宣親選手は、「すごくないですか。こんな契約は大リーグでは聞いたことない。やっぱりイチローさんにはプレーしている姿が似合う。僕もイチローさんが何歳までプレーできるのか見てみたい」と話していました。
ウィーラー「彼はレジェンドのような存在」
イチロー選手のヤンキース時代のチームメートだった楽天のウィーラー選手は「今後、何が起こるかわからないが、彼はレジェンドのような存在だ。移動の際に一緒にヒップホップを聴いたことが思い出として残っている」と話していました。
また梨田監督は、来シーズンは出場の可能性があることを前提にしたうえで「話を聞いたときはびっくりした。イチロー選手は人柄や試合に臨む姿勢がすばらしい」と話していました。
また梨田監督は、来シーズンは出場の可能性があることを前提にしたうえで「話を聞いたときはびっくりした。イチロー選手は人柄や試合に臨む姿勢がすばらしい」と話していました。
王「1番いい選択した」
2006年のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの第1回大会で、監督として、イチロー選手とともに日本を優勝に導いたソフトバンクの王貞治球団会長は「球団は、若い選手に対してイチローからいろいろ伝えてもらえるし、イチローもまだ打席に立てるチャンスを残した。イチローにとっても球団にとっても1番いい選択をしたんじゃないか」と話していました。
イチメーター掲げて応援の女性「戻ってくれて感謝」
イチロー選手のヒット数を数える看板「イチメーター」を掲げて応援を続けているエイミー・フランツさんは、「イチローはチームを去るのではなく残ってくれます。シアトルに戻ってくれて感謝しています。数週間前に彼が話しかけてくれたとき、そのことを彼に感謝しました」と話していました。
ソース:NHK ニュース