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ハワイ島キラウエア火山の噴火 終息予想できず 現地防災当局
2018-05-06 03:30:52

活発な火山活動で知られるキラウエア火山が噴火したハワイ島では、溶岩が住宅地に流れ込んで建物が焼けるなど、被害が拡大しています。現地の防災当局は噴火がいつ終息するのか予想できないとしたうえで、今後の火山活動に注意するよう呼びかけています。
ハワイ島で今月3日、島の南部にあるキラウエア火山が噴火し、地面に生じた亀裂から溶岩が周辺の森林や住宅地に流れ込んでいて、現地当局によりますとこれまでに建物5棟が焼け、有毒ガスも検出されたということです。
さらに噴火の翌日には、マグニチュード6.9の地震が発生し、土砂崩れや停電の被害が確認されました。
これまでにけが人は出ていませんが、その後も新たな亀裂が確認されるなど予断を許さない状況となっています。
これを受けてアメリカのUSGS=地質調査所のハワイ火山観測所の担当者が日本時間の6日午前会見し、「噴火がいつまで続くかは予想できない。さらに被害が拡大する可能性がある」と述べ、今後も活発な火山活動が続く可能性があるとの見方を示しました。
そのうえで、火山の周辺地域の住民およそ1700人に出されている避難命令を継続するとともに、火山活動に注意するよう呼びかけています。
現地では、日本人観光客も多く訪れるハワイ火山国立公園が閉鎖されるなど、観光業への影響も懸念されています。
さらに噴火の翌日には、マグニチュード6.9の地震が発生し、土砂崩れや停電の被害が確認されました。
これまでにけが人は出ていませんが、その後も新たな亀裂が確認されるなど予断を許さない状況となっています。
これを受けてアメリカのUSGS=地質調査所のハワイ火山観測所の担当者が日本時間の6日午前会見し、「噴火がいつまで続くかは予想できない。さらに被害が拡大する可能性がある」と述べ、今後も活発な火山活動が続く可能性があるとの見方を示しました。
そのうえで、火山の周辺地域の住民およそ1700人に出されている避難命令を継続するとともに、火山活動に注意するよう呼びかけています。
現地では、日本人観光客も多く訪れるハワイ火山国立公園が閉鎖されるなど、観光業への影響も懸念されています。
ソース:NHK ニュース