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中国 飛行中に旅客機の操縦席の窓壊れる 副操縦士らけが
2018-05-14 19:50:28

中国内陸部、四川省の上空を飛行していた旅客機の操縦席の窓が突然破損して近くの空港に緊急着陸し、副操縦士など乗員2人がけがをして航空当局が原因を調べています。
中国国営の新華社通信などによりますと、四川省成都付近の上空で、14日午前、飛行していた四川航空の旅客機の操縦席の窓が破損しました。
この旅客機は、内陸部の重慶からチベット自治区のラサに向かっていたもので、現地メディアは操縦士の話として離陸してから30分ほどして、上空1万メートル近くを飛行していたところ、突然、窓が破損したと伝えています。
旅客機は窓が破損した直後、急降下したということですが、およそ40分後に成都の空港に緊急着陸しました。
このトラブルで、操縦席で破損した窓の近くにいた副操縦士が機体の外に飛び出しそうになって顔や腰にけがをするなど、乗員2人がけがをしました。
トラブルのあった旅客機を伝える映像では、操縦席の窓とともに機器が壊れている様子や、客席で垂れ下がっている酸素マスクなどが確認でき、当時、緊迫した状況だったことがうかがえます。
この旅客機は2011年に四川航空に配備されたエアバスA319型機だということで、中国の航空当局が詳しい原因を調べています。
この旅客機は、内陸部の重慶からチベット自治区のラサに向かっていたもので、現地メディアは操縦士の話として離陸してから30分ほどして、上空1万メートル近くを飛行していたところ、突然、窓が破損したと伝えています。
旅客機は窓が破損した直後、急降下したということですが、およそ40分後に成都の空港に緊急着陸しました。
このトラブルで、操縦席で破損した窓の近くにいた副操縦士が機体の外に飛び出しそうになって顔や腰にけがをするなど、乗員2人がけがをしました。
トラブルのあった旅客機を伝える映像では、操縦席の窓とともに機器が壊れている様子や、客席で垂れ下がっている酸素マスクなどが確認でき、当時、緊迫した状況だったことがうかがえます。
この旅客機は2011年に四川航空に配備されたエアバスA319型機だということで、中国の航空当局が詳しい原因を調べています。
ソース:NHK ニュース