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「“高プロ” で長時間労働野放し」過労死遺族が座り込み
2018-05-22 07:35:30

高収入の一部専門職を労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」について、過労死や過労自殺で家族を亡くした人たちが総理大臣官邸の前で座り込みを行い、働き方改革関連法案から削除するよう訴えました。
座り込みには過労死や過労自殺で家族を亡くした人たちでつくる「全国過労死を考える家族の会」のおよそ15人が参加しました。
働き方改革関連法案をめぐっては、与党側は23日の衆議院厚生労働委員会で採決を行いたいとしています。
参加した人たちは「高度プロフェッショナル制度により労働時間の規制が外されると、長時間労働が野放しになり過労死につながりかねない」とか「労働者の声を反映させず審議が進められている」などと声を上げ、法案から削除するよう訴えました。
全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表は「労働者が望んでいない制度を作るのは本来あるべき『働き方改革』ではなく、十分な審議もせずに強行採決することはあってはならない」と話していました。
働き方改革関連法案をめぐっては、与党側は23日の衆議院厚生労働委員会で採決を行いたいとしています。
参加した人たちは「高度プロフェッショナル制度により労働時間の規制が外されると、長時間労働が野放しになり過労死につながりかねない」とか「労働者の声を反映させず審議が進められている」などと声を上げ、法案から削除するよう訴えました。
全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表は「労働者が望んでいない制度を作るのは本来あるべき『働き方改革』ではなく、十分な審議もせずに強行採決することはあってはならない」と話していました。
ソース:NHK ニュース