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アメフト 日大 井上コーチ「潰してこいと言ったのは真実」
2018-05-23 11:36:15

記者会見で井上コーチは、「監督からクオーターバックにケガをさせるような指示はなかったが、試合前に私がクオーターバックの選手を潰してこいと言ったのは真実です」と述べました。
また、井上コーチは、試合前に反則した選手に対して「できないじゃすまないぞ」と言ったかどうかについて聞かれ「『なにもできませんでしたではあかんぞ。やってこい』と言った。ただそれは、思いっきりスタートして、いつもと違うようなプレーをしてほしかったという意味で、けがをさせる目的では言っていない。それぐらいの気持ちでやれということ」と話しました。
「相手がケガをしたら得か損かは言っていない」
井上コーチは、22日の選手の記者会見で「相手選手がケガをして秋の試合に出られなかったらこっちの得だろう」と話したことについては「相手がケガをしたら得か損かということは言っていない」と否定しました。
また、22日の選手の記者会見で「定期戦がなくなってもいいだろう」と話したことについても「関西学院大との定期戦がなくなってもいいだろうとは言っていない。けがという言葉も使っていない。それが目的ではないので」と述べ、選手の会見内容を否定しました。
そして、「『潰してこい』とは言っている。過激なことは確かに言ったが一言一句覚えているわけではない」と説明しました。
また、22日の選手の記者会見で「定期戦がなくなってもいいだろう」と話したことについても「関西学院大との定期戦がなくなってもいいだろうとは言っていない。けがという言葉も使っていない。それが目的ではないので」と述べ、選手の会見内容を否定しました。
そして、「『潰してこい』とは言っている。過激なことは確かに言ったが一言一句覚えているわけではない」と説明しました。
反則行為「見ていた」
記者会見の中で井上コーチは、「反則行為は選手の判断か」との質問に、「選手が重圧を受けて本当に目の前が見えなくなったのかなと思っている」と述べました。
また、「最初の反則行為を見ていたか」という質問に「見ていた」と答え、それでも交代させなかった理由について、「まだ試合に出していたい、次のプレーをやらせたいという気持ちだった。判断ミスをしたと思っている。私自身固まってしまった」と答えました。
また、「最初の反則行為を見ていたか」という質問に「見ていた」と答え、それでも交代させなかった理由について、「まだ試合に出していたい、次のプレーをやらせたいという気持ちだった。判断ミスをしたと思っている。私自身固まってしまった」と答えました。
ソース:NHK ニュース