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イギリス伝統の「ダービー」 日本生まれの競走馬が1番人気
2018-05-31 19:33:03

競馬発祥の地と言われるイギリスで、2日に行われる伝統の「ダービー」では、日本の三冠馬「ディープインパクト」の子どもで、日本生まれの「サクソンウォリアー」が、1番人気となっています。
「サクソンウォリアー」は13年前、日本で三冠馬に輝いた名馬、「ディープインパクト」の子どもで、2015年に北海道で産まれ、半年後にアイルランドに渡り、トレーニングを行ってきました。
ことしで239回目を迎えるイギリスの伝統レース、「ダービー」に日本で生まれた馬として初めて挑戦します。
5月のダービーの前哨戦では2位以下を大きく引き離して優勝するなど、去年のデビュー以来4戦負けなしで、賭け事を主催するイギリスのブックメーカー各社で1番人気となっています。
大手ブックメーカー、「ラドブロークス・コーラル」の広報担当者は、「サクソンウォリアーはここ十数年で最も大きな金額が賭けられるだろう」と人気ぶりを話していました。
ダービーが開催されるイギリス南部のエプソム競馬場は全長2400メートル余りで高低差が40メートルあり、世界の競馬場でも最も難しいコースの一つと言われています。
ヨーロッパ最高峰の「ダービー」で、日本生まれの馬の初制覇となるか、現地の2日、日本時間3日未明のレースに注目が集まっています。
ことしで239回目を迎えるイギリスの伝統レース、「ダービー」に日本で生まれた馬として初めて挑戦します。
5月のダービーの前哨戦では2位以下を大きく引き離して優勝するなど、去年のデビュー以来4戦負けなしで、賭け事を主催するイギリスのブックメーカー各社で1番人気となっています。
大手ブックメーカー、「ラドブロークス・コーラル」の広報担当者は、「サクソンウォリアーはここ十数年で最も大きな金額が賭けられるだろう」と人気ぶりを話していました。
ダービーが開催されるイギリス南部のエプソム競馬場は全長2400メートル余りで高低差が40メートルあり、世界の競馬場でも最も難しいコースの一つと言われています。
ヨーロッパ最高峰の「ダービー」で、日本生まれの馬の初制覇となるか、現地の2日、日本時間3日未明のレースに注目が集まっています。
サクソンウォリアーの父親はディープインパクト
「サクソンウォリアー」は、2015年に北海道安平町にある競走馬の生産牧場、ノーザンファームで生まれたオスの3歳馬です。
父親は、2005年に「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」の日本の3歳クラシックレースで史上6頭目の3冠を達成し、手綱をとった武豊騎手がその走りを「飛ぶようだった」と表現した「ディープインパクト」です。
また、母親もヨーロッパ最強馬と言われ2001年にイギリスのダービーなどを制した「ガリレオ」の子どもで、イギリス最大手の競馬新聞の記者は、NHKの取材に対して「サクソンウォリアーはディープインパクトの速さに加え、ガリレオ由来のスタミナもある」とその血統のよさを表現しています。
「サクソンウォリアー」はノーザンファームで生まれたあとおよそ半年でアイルランドに渡り、名門のきゅう舎で調教され、5月に行われたイギリスの3冠レース最初の「2000ギニー」を快勝し、デビューから4連勝としました。
「サクソンウォリアー」は日本生まれの競走馬としては初めてとなるイギリスの「ダービー」挑戦となりますが、こうした経歴からすでにイギリスの各ブックメーカーでは1番人気となっていて、日本のみならず世界中から注目が集まっています。
父親は、2005年に「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」の日本の3歳クラシックレースで史上6頭目の3冠を達成し、手綱をとった武豊騎手がその走りを「飛ぶようだった」と表現した「ディープインパクト」です。
また、母親もヨーロッパ最強馬と言われ2001年にイギリスのダービーなどを制した「ガリレオ」の子どもで、イギリス最大手の競馬新聞の記者は、NHKの取材に対して「サクソンウォリアーはディープインパクトの速さに加え、ガリレオ由来のスタミナもある」とその血統のよさを表現しています。
「サクソンウォリアー」はノーザンファームで生まれたあとおよそ半年でアイルランドに渡り、名門のきゅう舎で調教され、5月に行われたイギリスの3冠レース最初の「2000ギニー」を快勝し、デビューから4連勝としました。
「サクソンウォリアー」は日本生まれの競走馬としては初めてとなるイギリスの「ダービー」挑戦となりますが、こうした経歴からすでにイギリスの各ブックメーカーでは1番人気となっていて、日本のみならず世界中から注目が集まっています。
ソース:NHK ニュース