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東芝とうしば パソコン事業じぎょうをシャープに売却ばいきゃくへ かつてシェア世界せかいトップ

2018-06-04 13:38:31

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経営けいえい立て直たてなおしをすすめる東芝とうしばは、「dynabook」のブランドでられるパソコン事業じぎょうをシャープに売却ばいきゃくする方向ほうこう最終さいしゅう調整ちょうせいはいりました。売却ばいきゃく実現じつげんすれば、かつてノートパソコン分野ぶんや世界せかいシェアのトップったパソコン事業じぎょうから撤退てったいすることになります。
関係かんけいしゃによりますと、東芝とうしばとシャープは、東芝とうしば完全かんぜん子会社こがいしゃパソコン事業じぎょうがける東芝とうしばクライアントソリューションの株式かぶしきおよそはちわりをシャープにぜろおくえん前後ぜんご売却ばいきゃくする方向ほうこう最終さいしゅう調整ちょうせいはいりました。

東芝とうしばパソコン事業じぎょうは「dynabook」の製品せいひんブランドでられ、いちきゅうきゅうぜろ年代ねんだいにはノートパソコンの分野ぶんや世界せかいシェアのトップちました。

しかしその後そのご海外かいがいメーカーされてシェアが低下ていかし、スマートフォンの普及ふきゅう市場しじょう自体じたい縮小しゅくしょうして、採算さいさん悪化あっかしていました。

売却ばいきゃく実現じつげんすれば東芝とうしばパソコン事業じぎょうから撤退てったいすることになります。

一方いっぽう、シャープは「Mebius」というブランドでがけていたパソコン生産せいさん平成へいせいねん終了しゅうりょうしてパソコン事業じぎょうから撤退てったいしていましたが、えいあい人工じんこう知能ちのうやIoTなど分野ぶんやちかられる一環いっかんとして、東芝とうしばのパソコン事業じぎょう技術ぎじゅつりょく人材じんざい取り込とりこねらあるものとられます。

日本にっぽんパソコン事業じぎょうはかつて躍進やくしんつづけましたが、NECえぬい-し-富士通ふじつうもすでに中国ちゅうごくメーカーへの経営けいえい統合とうごうおこない、事業じぎょう縮小しゅくしょう相次あいついでいます。
ソース:NHK ニュース