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「家庭の事柄を決めるのは妻」 この30 年で最高に
2018-06-16 06:10:39

「家庭の事柄を最終的に決める権限は、夫ではなく妻にある」と答えた人の割合が、この30年で最も高くなったという調査結果がまとまりました。一方、「自分は亭主関白だ」と答えた夫は1割ほどで、夫婦関係が様変わりしていることがうかがえます。
この調査は、博報堂生活総合研究所が30年前の昭和63年から10年ごとに行っていて、今回は首都圏に暮らす630組の夫婦から回答を得ました。
それによりますと、子どもの名前や産む人数、それに親との同居などの家庭の事柄について、「最終的に決める権限は主に妻にある」と答えた人は30.3%で、30年前(10%)の3倍に増え、過去最高となりました。
対照的に「決定権は主に夫にある」と答えた人は、30年前は70%を超えていましたが、今回は38.7%まで減りました。
残る30%は「決定権は夫婦で同じ」などとなっています。
また、「自分は亭主関白だ」と答えた夫は12%と、30年前の3分の1に減っていて、夫婦関係が様変わりしていることがうかがえます。
博報堂生活総合研究所の夏山明美主席研究員は「働く女性が増えたことで、夫婦が家事も仕事も一緒にやっていく、いわば『同志』であり、『友達』のような関係に変わってきていることが背景にあるのではないか」と話しています。
それによりますと、子どもの名前や産む人数、それに親との同居などの家庭の事柄について、「最終的に決める権限は主に妻にある」と答えた人は30.3%で、30年前(10%)の3倍に増え、過去最高となりました。
対照的に「決定権は主に夫にある」と答えた人は、30年前は70%を超えていましたが、今回は38.7%まで減りました。
残る30%は「決定権は夫婦で同じ」などとなっています。
また、「自分は亭主関白だ」と答えた夫は12%と、30年前の3分の1に減っていて、夫婦関係が様変わりしていることがうかがえます。
博報堂生活総合研究所の夏山明美主席研究員は「働く女性が増えたことで、夫婦が家事も仕事も一緒にやっていく、いわば『同志』であり、『友達』のような関係に変わってきていることが背景にあるのではないか」と話しています。
ソース:NHK ニュース