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九州や近畿で非常に激しい雨 土砂災害や川の増水などに警戒を
2018-06-20 06:56:35

活発な前線の影響で、九州や近畿では断続的に非常に激しい雨が降っています。西日本と東海ではこのあと数時間、非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の増水などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、西日本に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発になっていて、九州から東海にかけて発達した雨雲がかかっています。
午後3時までの1時間に、宮崎県えびの高原で60ミリ、和歌山県がみなべ町に設置した雨量計で57ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しました。
また鹿児島県が霧島市に設置した雨量計で41ミリの激しい雨を観測しました。
午後3時までの24時間に降った雨の量は、宮崎県のえびの高原で400ミリを超えたほか、熊本県湯前町の横谷や鹿児島県さつま町などで300ミリを超えています。
これまでの雨で奈良県では土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告などを出す目安とされる「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
九州と四国、近畿、それに東海では、このあと数時間、局地的に雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、前線が停滞する九州南部では21日にかけても非常に激しい雨が降るおそれがあります。
21日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで近畿南部で300ミリ、九州南部で200ミリ、東海で160ミリ、四国で150ミリ、鹿児島県の奄美地方で120ミリ、九州北部で100ミリと予想されています。
さらに、九州南部と奄美地方では21日昼から22日昼までの24時間に200ミリから300ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
また、18日の地震で揺れが強かった大阪府や京都府などでも雨が降っていて、地震の揺れで地盤が緩んでいるところでは少しの雨でも土砂災害が起きるおそれがあり、十分注意が必要です。
午後3時までの1時間に、宮崎県えびの高原で60ミリ、和歌山県がみなべ町に設置した雨量計で57ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しました。
また鹿児島県が霧島市に設置した雨量計で41ミリの激しい雨を観測しました。
午後3時までの24時間に降った雨の量は、宮崎県のえびの高原で400ミリを超えたほか、熊本県湯前町の横谷や鹿児島県さつま町などで300ミリを超えています。
これまでの雨で奈良県では土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告などを出す目安とされる「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
九州と四国、近畿、それに東海では、このあと数時間、局地的に雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、前線が停滞する九州南部では21日にかけても非常に激しい雨が降るおそれがあります。
21日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで近畿南部で300ミリ、九州南部で200ミリ、東海で160ミリ、四国で150ミリ、鹿児島県の奄美地方で120ミリ、九州北部で100ミリと予想されています。
さらに、九州南部と奄美地方では21日昼から22日昼までの24時間に200ミリから300ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
また、18日の地震で揺れが強かった大阪府や京都府などでも雨が降っていて、地震の揺れで地盤が緩んでいるところでは少しの雨でも土砂災害が起きるおそれがあり、十分注意が必要です。
ソース:NHK ニュース