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大阪北部地震1週間 女児死亡のブロック塀を向き黙とう
2018-06-25 03:30:03

大阪・高槻市の小学4年生、三宅璃奈さん(9)が死亡した現場に設けられた献花台にはきょうも多くの人が訪れ、花を手向けるなどしています。
献花台の前にはきょう午前7時半すぎ、璃奈さんが通っていた寿栄小学校の田中良美校長など20人ほどの学校関係者が整列しました。
そして地震の発生時刻の午前7時58分になると全員で倒れたブロック塀の方向を向き、1分余り黙とうをささげていました。
このあと喪服姿の濱田剛史市長が献花台を訪れ、手を合わせたあと、深々と頭を下げていました。
献花台にはきょうも多くの人が訪れて花やぬいぐるみを手向けていて中には飲み物などを供える人の姿もみられました。
また寿栄小学校では教育委員会の担当者が見守る中、きょうも児童が保護者に連れ添われて登校していました。
小学2年生の孫に付き添った70代の男性は「一歩、間違えれば自分の子どもが被害にあっていたかもしれず、ひと事とは思えないです。危険な塀と分かっていたならすぐに対策をすべきだった」と話していました。



そして地震の発生時刻の午前7時58分になると全員で倒れたブロック塀の方向を向き、1分余り黙とうをささげていました。
このあと喪服姿の濱田剛史市長が献花台を訪れ、手を合わせたあと、深々と頭を下げていました。
献花台にはきょうも多くの人が訪れて花やぬいぐるみを手向けていて中には飲み物などを供える人の姿もみられました。
また寿栄小学校では教育委員会の担当者が見守る中、きょうも児童が保護者に連れ添われて登校していました。
小学2年生の孫に付き添った70代の男性は「一歩、間違えれば自分の子どもが被害にあっていたかもしれず、ひと事とは思えないです。危険な塀と分かっていたならすぐに対策をすべきだった」と話していました。

献花台の前にはきょう午前7時半すぎ、璃奈さんが通っていた寿栄小学校の田中良美校長など20人ほどの学校関係者が整列しました。
そして地震の発生時刻の午前7時58分になると全員で倒れたブロック塀の方向を向き、1分余り黙とうをささげていました。
このあと喪服姿の濱田剛史市長が献花台を訪れ、手を合わせたあと、深々と頭を下げていました。
献花台にはきょうも多くの人が訪れて花やぬいぐるみを手向けていて中には飲み物などを供える人の姿もみられました。
また寿栄小学校では教育委員会の担当者が見守る中、きょうも児童が保護者に連れ添われて登校していました。
小学2年生の孫に付き添った70代の男性は「一歩、間違えれば自分の子どもが被害にあっていたかもしれず、ひと事とは思えないです。危険な塀と分かっていたならすぐに対策をすべきだった」と話していました。
そして地震の発生時刻の午前7時58分になると全員で倒れたブロック塀の方向を向き、1分余り黙とうをささげていました。
このあと喪服姿の濱田剛史市長が献花台を訪れ、手を合わせたあと、深々と頭を下げていました。
献花台にはきょうも多くの人が訪れて花やぬいぐるみを手向けていて中には飲み物などを供える人の姿もみられました。
また寿栄小学校では教育委員会の担当者が見守る中、きょうも児童が保護者に連れ添われて登校していました。
小学2年生の孫に付き添った70代の男性は「一歩、間違えれば自分の子どもが被害にあっていたかもしれず、ひと事とは思えないです。危険な塀と分かっていたならすぐに対策をすべきだった」と話していました。
高槻市役所 職員が黙とう

小学4年生の女子児童が倒れたブロック塀の下敷きになって死亡するなど3人が亡くなった高槻市では、市の職員たちが地震の発生時刻に合わせて黙とうをささげました。
高槻市役所では濱田剛史市長など100人余りの職員が集まり、地震が発生した午前7時58分に黙とうをささげ、犠牲になった3人の死を悼みました。
そして濱田市長が職員に対し、「非常事態という認識を持ち、全力で災害対応に当たってほしい」と訓示しました。
今回の地震で倒壊した市内の寿栄小学校のブロック塀について、高槻市は建築基準法に適合しないものだったことを認め謝罪しています。
濱田市長は「この1週間、寿栄小学校の事故が頭から離れたことはありません。ブロック塀の事故の原因を究明し、再発防止に取り組んでいきたい」と述べました。
高槻市役所では濱田剛史市長など100人余りの職員が集まり、地震が発生した午前7時58分に黙とうをささげ、犠牲になった3人の死を悼みました。
そして濱田市長が職員に対し、「非常事態という認識を持ち、全力で災害対応に当たってほしい」と訓示しました。
今回の地震で倒壊した市内の寿栄小学校のブロック塀について、高槻市は建築基準法に適合しないものだったことを認め謝罪しています。
濱田市長は「この1週間、寿栄小学校の事故が頭から離れたことはありません。ブロック塀の事故の原因を究明し、再発防止に取り組んでいきたい」と述べました。
避難所でも黙とう 府内では今も450人以上が避難
大阪府内の各地の避難所には今も450人以上が避難を続けています。
高槻市では市内15か所の避難所で100人を超える人たちが避難生活を送っています。
このうちブロック塀が倒れて小学4年生の女の子が亡くなった寿栄小学校の隣にある寿栄コミュニティセンターの避難所には13人が避難しています。
地震の発生から25日で1週間となり、発生した時刻の午前7時58分には手を合わせながら黙とうをする人の姿がみられました。
近くの自宅が被害を受け、40代の息子と一緒に避難しているという70歳の女性は「地震から一週間がたちましたが今後の生活の見通しは立っていません。自宅は損傷が激しくいつつぶれるかわからない状態なので、家財道具だけでも運び出せるような場所がほしいです」と話していました。
高槻市では市内15か所の避難所で100人を超える人たちが避難生活を送っています。
このうちブロック塀が倒れて小学4年生の女の子が亡くなった寿栄小学校の隣にある寿栄コミュニティセンターの避難所には13人が避難しています。
地震の発生から25日で1週間となり、発生した時刻の午前7時58分には手を合わせながら黙とうをする人の姿がみられました。
近くの自宅が被害を受け、40代の息子と一緒に避難しているという70歳の女性は「地震から一週間がたちましたが今後の生活の見通しは立っていません。自宅は損傷が激しくいつつぶれるかわからない状態なので、家財道具だけでも運び出せるような場所がほしいです」と話していました。
菅官房長官「元の生活に戻れるよう努力」

菅官房長官は午前の記者会見で「被災した方々が1日も早く元の生活に戻れるよう、引き続き政府一体となって地元自治体と緊密に連携していくとともに、被災自治体が不安なく対策に取り組むことができるよう必要な財政措置を講じていきたい。そして被災発生時の学校の安全確保策など、今回の地震で得られた貴重な教訓を今後の災害対策に生かしていきたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース