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熱中症で搬送 前週の5倍以上に急増 先週全国で3400人余
2018-07-03 09:00:44

西日本から東日本を中心に猛烈な暑さが続いた先週1週間に熱中症で搬送された人は全国で3400人余りに上り、前の週に比べて5倍以上に急増したことが総務省消防庁のまとめでわかりました。
総務省消防庁によりますと、先月25日から今月1日までの1週間に熱中症により病院に搬送された人は全国で3473人に上りました。これは、その前の1週間の667人と比べて5倍以上、また、去年の同じ時期と比べて3倍近くにそれぞれ増えました。
都道府県別に見ますと、先週金曜日の先月29日に梅雨明けが発表された関東甲信の各地で特に多くなっていて、埼玉県が334人と最も多く、次いで東京都が278人、大阪府が248人などとなっています。
症状の程度は、死亡が3人、入院が必要な中等症から重症が1251人、軽症が2196人で、年齢別では、65歳以上が1848人と全体の半数以上を占めたほか、18歳以上65歳未満が1197人、乳幼児を含む18歳未満が428人でした。
また、日付別では、今月1日が885人と最も多く、次いで3日前の先月30日が656人で、広い範囲で猛暑日となった週末に搬送された人が多くなりました。
熱中症で搬送された人が急増したことについて、総務省消防庁は、急激な暑さに体が慣れていない人が多いためと分析していて、適切に冷房を使いこまめに水分を取るよう呼びかけています。
都道府県別に見ますと、先週金曜日の先月29日に梅雨明けが発表された関東甲信の各地で特に多くなっていて、埼玉県が334人と最も多く、次いで東京都が278人、大阪府が248人などとなっています。
症状の程度は、死亡が3人、入院が必要な中等症から重症が1251人、軽症が2196人で、年齢別では、65歳以上が1848人と全体の半数以上を占めたほか、18歳以上65歳未満が1197人、乳幼児を含む18歳未満が428人でした。
また、日付別では、今月1日が885人と最も多く、次いで3日前の先月30日が656人で、広い範囲で猛暑日となった週末に搬送された人が多くなりました。
熱中症で搬送された人が急増したことについて、総務省消防庁は、急激な暑さに体が慣れていない人が多いためと分析していて、適切に冷房を使いこまめに水分を取るよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース