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台風7号 日本海で温帯低気圧に 今後も大雨のおそれ
2018-07-04 07:33:01

台風から変わった温帯低気圧に南から湿った空気が流れ込んでいるため、近畿や東海を中心に発達した雨雲がかかり、局地的に激しい雨が降っています。6日にかけて、西日本と東日本の太平洋側や前線が停滞する北海道で雨が降り続いて大雨になるおそれがあり、気象庁は、土砂災害や川の増水などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、台風7号は4日午後3時に日本海で温帯低気圧に変わりました。
この温帯低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、本州の広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、この時間は近畿や東海に発達した雨雲がかかっています。
午後4時までの1時間には、和歌山県が田辺市に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。
南から湿った空気が流れ込み続けるため、5日にかけて、西日本と東日本の太平洋側を中心に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降ると予想されています。
また、北日本では低気圧が5日朝、近づいて前線の活動が活発になるため、激しい雨が降り、特に北海道では5日の未明から朝にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
さらに、低気圧や前線の影響で6日も西日本から北日本の広い範囲で雨が降り続き、大雨になるおそれがあります。
5日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、東海と近畿で250ミリ、北海道と関東甲信、それに四国で200ミリ、北陸で180ミリ、東北で120ミリと予想されています。
さらに、5日昼から6日の昼までの24時間には、東海で300ミリから400ミリ、関東甲信と北陸、近畿、四国で200ミリから300ミリ、北海道で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
この温帯低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、本州の広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、この時間は近畿や東海に発達した雨雲がかかっています。
午後4時までの1時間には、和歌山県が田辺市に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。
南から湿った空気が流れ込み続けるため、5日にかけて、西日本と東日本の太平洋側を中心に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降ると予想されています。
また、北日本では低気圧が5日朝、近づいて前線の活動が活発になるため、激しい雨が降り、特に北海道では5日の未明から朝にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
さらに、低気圧や前線の影響で6日も西日本から北日本の広い範囲で雨が降り続き、大雨になるおそれがあります。
5日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、東海と近畿で250ミリ、北海道と関東甲信、それに四国で200ミリ、北陸で180ミリ、東北で120ミリと予想されています。
さらに、5日昼から6日の昼までの24時間には、東海で300ミリから400ミリ、関東甲信と北陸、近畿、四国で200ミリから300ミリ、北海道で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース