Show Furigana
京都 綾部市で住宅2棟倒壊 男女3人不明
2018-07-07 01:44:03

7日朝早く、京都府綾部市で住宅の裏山が崩れて土砂が流れ込み、2棟が倒壊しました。これまでに男性1人が救助されましたが男女3人と連絡が取れていないということで自衛隊などが捜索を進めています。
7日午前4時40分ごろ、綾部市上杉町で「近くの家が崩落している」と近所に住む人から消防に通報がありました。消防などが駆けつけたところ、住宅の裏山が崩れて土砂が流れ込み2棟が倒壊しているということです。
警察や綾部市によりますと、このうち1棟に住む男性3人のうち、69歳の父親はあらかじめ避難していたほか、40歳の息子も午前5時半すぎに救助され、大きなけがはないということです。36歳のもうひとりの息子とは連絡が取れていないということです。
また、もう1棟には80歳の男性と76歳の女性の夫婦が住んでいていずれも連絡が取れなくなっているということで、警察などは合わせて3人が取り残されているとみています。
綾部市では、5日の降り始めから午前5時までに降った雨の量が綾部市上野町で307.5ミリと、2日余りで平年の7月1か月分の雨量の2倍近い大雨となっていました。
特に雨が強まったのは6日夜から7日明け方にかけてで、6日午後10時からの6時間には今回の大雨で綾部市に降った雨の量の半分にあたる150ミリが降っていました。
7日午前0時35分には大雨の特別警報が出され、市は、午前1時45分に市内全域の1万5532世帯、3万3727人に避難指示を出しています。
現地では二次災害のおそれもあるということで、自衛隊などは慎重に捜索を進めることにしています。
警察や綾部市によりますと、このうち1棟に住む男性3人のうち、69歳の父親はあらかじめ避難していたほか、40歳の息子も午前5時半すぎに救助され、大きなけがはないということです。36歳のもうひとりの息子とは連絡が取れていないということです。
また、もう1棟には80歳の男性と76歳の女性の夫婦が住んでいていずれも連絡が取れなくなっているということで、警察などは合わせて3人が取り残されているとみています。
綾部市では、5日の降り始めから午前5時までに降った雨の量が綾部市上野町で307.5ミリと、2日余りで平年の7月1か月分の雨量の2倍近い大雨となっていました。
特に雨が強まったのは6日夜から7日明け方にかけてで、6日午後10時からの6時間には今回の大雨で綾部市に降った雨の量の半分にあたる150ミリが降っていました。
7日午前0時35分には大雨の特別警報が出され、市は、午前1時45分に市内全域の1万5532世帯、3万3727人に避難指示を出しています。
現地では二次災害のおそれもあるということで、自衛隊などは慎重に捜索を進めることにしています。
ソース:NHK ニュース