タイ　男おとこの子こたちを洞窟どうくつから出だすまで「とても大変たいへんだった」

タイの洞窟どうくつで６月がつ２３日にち、雨あめで水みずが増ふえたため、男おとこの子こなど１３人にんが外そとに出でることができなくなりました。しかし、タイの軍ぐんなどの大勢おおぜいのダイバーが助たすけに行いって、７月がつ１０日とおかまでにみんな出でることができました。

軍ぐんのダイバーは１１日にち、助たすけに行いったときのことを話はなしました。２日ふつかに洞窟どうくつの奥おくで男おとこの子こたちが見みつかったあと、７人にんのダイバーが食たべ物ものや飲のみ物ものを届とどけに行いきました。

しかし、ダイバーが戻もどってくるまでには、計画けいかくよりとても長ながい２３時間じかんがかかりました。連絡れんらくができなくて、ダイバーが生いきているかどうかもわかりませんでした。ボンベの中なかの空気くうきを全部ぜんぶ使つかってしまったため、戻もどってくることができなくなったダイバーもいました。

ダイバーは「洞窟どうくつの中なかは暗くらくて、水みずがどのくらいあるかわかりませんでした。とても大変たいへんでしたが、１３人にんを必かならず助たすけなければならないし、みんな助たすけるまでやめないと約束やくそくしていました」と話はなしました。

ソース：NHK ニュース