大だい相撲すもう名古屋なごや場所ばしょ前まえに横綱よこづな 豊昇ほうしょう龍りゅうと大だいの里さと 熱田あつた神宮じんぐうで土俵入どひょういり

7月つき13日にちに初日しょにちを迎むかえる大相撲おおずもう名古屋なごや場所ばしょを前まえに、豊昇ほうしょう龍りゅうと大だいの里さとの両りょう横綱よこづなが、名古屋なごや市しの熱田あつた神宮じんぐうで土俵入どひょういりを奉納ほうのうしました。

熱田あつた神宮じんぐうでは、名古屋なごや場所ばしょの成功せいこうと安全あんぜんを祈願きがんして、例年れいねん、横綱よこづなの奉納ほうのう土俵入どひょういりが行おこなわれていて、熱田あつた神宮じんぐうによりますと、ことしは、およそ5000人にんのファンが集あつまりました。

大だいの里さとが夏場なつば所しょ後ごに横綱よこづなに昇進しょうしんし、熱田あつた神宮じんぐうで横綱よこづな2人にんによる奉納ほうのう土俵入どひょういりが行おこなわれるのは、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんが拡大かくだいする前まえとなる令りょう和わ元年がんねんの白はく鵬ほうと鶴つる竜りゅう以来いらい、6年ねんぶりです。

豊昇ほうしょう龍りゅうと大だいの里さとの両りょう横綱よこづなは、参拝さんぱいしたあと、ともに「雲竜うんりゅう型がた」の土俵入どひょういりを披露ひろうし、訪おとずれたファンたちが横綱よこづなの力強ちからづよい動うごきに合あわせて「よいしょ」などと、大おおきな声こえをかけていました。

ことしの名古屋なごや場所ばしょは、会場かいじょうが60年ねんぶりに変更へんこうとなり、名古屋なごや市内しないに新あらたに完成かんせいした「IGアリーナ」で行おこなわれます。

豊昇ほうしょう龍りゅうは「ここでは初はじめての土俵入どひょういりで、こんなにたくさんのファンが来きてくれるとは思おもわなかった。初はじめてのIGアリーナなので、気合きあいを入いれて相撲すもうを取とっていきたい」と力強ちからづよく話はなしていました。

大だいの里さとは「たくさんのお客おきゃくさんの前まえで、熱田あつた神宮じんぐうの土俵入どひょういりを経験けいけんできてうれしく思おもう。あと1週間しゅうかんしかないので、最善さいぜんの準備じゅんびをして万全ばんぜんの状態じょうたいで挑のぞめるように頑張がんばりたい」と意気込いきごみを話はなしました。

大だい相撲すもう名古屋なごや場所ばしょは、7月つき13日にちに初日しょにちを迎むかえます。

ソース：NHK ニュース