こたつや電気でんきストーブの火災かさいで死亡事故しぼうじこも…　NITEが注意呼ちゅういよびかけ

　本格的ほんかくてきな冬ふゆを迎むかえる前まえにこたつや電気でんきストーブなどの電気でんきの暖房器具だんぼうきぐの火災かさいに注意ちゅういが呼よび掛かけられました。
　こたつをつけっぱなしにすると、時間じかんの経過けいかとともに布団ふとんが焦こげ、燃もえ広ひろがりました。
　また、衣類いるいを乾かわかそうとしてこたつの中なかに入いれると、ヒーターに接触せっしょくして発火はっかすることがあります。
　NITE（製品評価技術基盤機構せいひんひょうかぎじゅつきばんきこう）によりますと、昨年度さくねんどまでの5年間ねんかんに「こたつ」と「電気でんきストーブ」の事故じこは347件発生けんはっせいしていて、そのうち26件けんは死亡事故しぼうじこでした。
　発火事故はっかじこは2019年度以降ねんどいこう、増加傾向ぞうかけいこうにあります。
　NITEは電気でんきの暖房器具だんぼうきぐの近ちかくに燃もえやすいものを置おくことや、電源でんげんコードの破損はそん、器具きぐの周まわりのほこりが発火はっかにつながるとして注意ちゅういを呼よび掛かけています。

ソース：NHK ニュース