1人ひとりの女性じょせいが産うむ子こどもは1.26　いちばん低ひくくなった

厚生労働省こうせいろうどうしょうは去年きょねんの人口じんこうのデータを発表はっぴょうしました。1人ひとりの女性じょせいが一生いっしょうに産うむ子こどもの数かずがわかる「出生率しゅっしょうりつ」は、1.26でした。7年ねん続つづけて前まえの年としより低ひくくなって、今いままででいちばん低ひくくなりました。

去年きょねん生うまれた日本人にっぽんじんの子こどもは77万まん747人にんでした。前まえの年としより4万まん875人にん少すくなくて、今いままででいちばん少すくなくなりました。80万まん人にん以下いかになったのは初はじめてです。

専門家せんもんかは「若わかい人ひとたちがお金かねのことを心配しんぱいして、安心あんしんして家族かぞくを持もつことができなくなっています。子こどもを持もつ前まえから、子こどもが大おおきくなるまで、国くにや市しなどが家族かぞくを助たすけ続つづける必要ひつようがあります」と話はなしています。

ソース：NHK ニュース