Hiện Furigana
欧州で冬の嵐 死者10人以上 市民生活に大きな影響
2018-01-19 15:40:27

ドイツやオランダなどヨーロッパの一部では、冬の嵐に見舞われ、被害はさらに拡大して、これまでに死者が10人以上に上り、住宅への被害や空の便の欠航などで各地で市民生活に大きな影響が出ています。
ドイツやオランダなどでは18日、風速30メートル以上の猛烈な風が吹き荒れ、住宅の屋根や壁が吹き飛ばされたり、空の便や鉄道が欠航や運転見合わせになったりするなど影響が広がっています。
AP通信などによりますと、このうちドイツでは、倒れた木の下敷きになるなどして少なくとも8人が死亡して数十人がけがをしたほか、オランダやベルギーでも合わせて4人が死亡したということです。
ドイツ北部で撮影された映像では、会社のビルの屋根が吹き飛ばされてなくなったほか、オランダで撮影された映像では、強い風で建物の屋根がめくれる瞬間も映されています。
また、交通にも影響が出ていて、ドイツでは、ほぼすべての長距離列車の運行が見合わせとなり、ケルンからパリに戻ろうとしていた女性は「列車がなくなってしまい、タクシーに乗ろうとしている人もいますが、私は鉄道が再開するのを待つしかありません」と話していました。
一方、オランダのスキポール空港では、少なくとも260便が欠航になったほか、ポーランドは大雪に見舞われて数千戸が停電する事態となっていて、各地で市民生活に大きな影響が出ています。
AP通信などによりますと、このうちドイツでは、倒れた木の下敷きになるなどして少なくとも8人が死亡して数十人がけがをしたほか、オランダやベルギーでも合わせて4人が死亡したということです。
ドイツ北部で撮影された映像では、会社のビルの屋根が吹き飛ばされてなくなったほか、オランダで撮影された映像では、強い風で建物の屋根がめくれる瞬間も映されています。
また、交通にも影響が出ていて、ドイツでは、ほぼすべての長距離列車の運行が見合わせとなり、ケルンからパリに戻ろうとしていた女性は「列車がなくなってしまい、タクシーに乗ろうとしている人もいますが、私は鉄道が再開するのを待つしかありません」と話していました。
一方、オランダのスキポール空港では、少なくとも260便が欠航になったほか、ポーランドは大雪に見舞われて数千戸が停電する事態となっていて、各地で市民生活に大きな影響が出ています。
ソース:NHK ニュース