Hiện Furigana
草津白根山 活動高まった状態続く 警戒レベル3を継続
2018-01-27 01:51:55

今月23日に噴火した群馬県の草津白根山では、27日も火山性地震が観測されるなど、火山活動の高まった状態が続いています。気象庁は、今後も同じ程度の噴火が発生する可能性があるとして、「入山規制」を示す噴火警戒レベル「3」を継続し、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石に警戒を続けるよう呼びかけています。
群馬県の北西部にある草津白根山では、今月23日、本白根山の鏡池付近で噴火が発生しました。
気象庁によりますと、草津白根山では、この噴火直後から火山性地震が発生していて、観測された回数は今月23日は639回、翌24日は23回、25日は50回、26日は3回、27日は午前9時までに3回となっています。
また、地下の熱水やガスの動きを示すと考えられる火山性微動は、今月24日に4回、25日は2回観測されました。その後は観測されていません。
気象庁は、草津白根山では、火山活動の高まった状態が続き、今後も同じ程度の噴火が発生する可能性があるとして、「入山規制」を示す噴火警戒レベル3の火口周辺警報を継続し、鏡池付近の火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う噴石に警戒するよう呼びかけています。
これに伴い、地元の自治体はこの範囲の立ち入りを規制しています。
また気象庁は、風下側で降る小さな噴石や火山灰、空振=空気の振動、それに火山ガスにも注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、草津白根山では、この噴火直後から火山性地震が発生していて、観測された回数は今月23日は639回、翌24日は23回、25日は50回、26日は3回、27日は午前9時までに3回となっています。
また、地下の熱水やガスの動きを示すと考えられる火山性微動は、今月24日に4回、25日は2回観測されました。その後は観測されていません。
気象庁は、草津白根山では、火山活動の高まった状態が続き、今後も同じ程度の噴火が発生する可能性があるとして、「入山規制」を示す噴火警戒レベル3の火口周辺警報を継続し、鏡池付近の火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う噴石に警戒するよう呼びかけています。
これに伴い、地元の自治体はこの範囲の立ち入りを規制しています。
また気象庁は、風下側で降る小さな噴石や火山灰、空振=空気の振動、それに火山ガスにも注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース