中国ちゅうごく、未成年者みせいねんしゃによる携帯電話けいたいでんわの使用制限しようせいげんを提案ていあん　最長さいちょうで１日ついたち２時間じかんまで

中国ちゅうごくの規制当局きせいとうきょくが２日ふつか、子こどもや１０代だいの若者わかものによる携帯電話けいたいでんわの使用時間しようじかんを減へらすための新あらたな施策しさくを提案ていあんしました。ネット依存いぞんの問題もんだいに対処たいしょするのに加くわえ、「優すぐれた道徳規範どうとくきはん」と「社会主義的価値観しゃかいしゅぎてきかちかん」とを未成年者みせいねんしゃの間あいだで育そだてる狙ねらいがあります。

中国国家ちゅうごくこっかインターネット情報弁公室じょうほうべんこうしつ（ＣＡＣ）が公表こうひょうした提案ていあんでは、あらゆる携帯端末けいたいたんまつ、アプリ、アプリ配信はいしんサービスに対たいし、「未成年みせいねんモード」の実装じっそうを義務ぎむづけています。このモードが稼働かどうするとユーザーの年齢層ねんれいそうに応おうじて画面がめんを見みられる時間じかんに制限せいげんがかかります。最もっとも長ながくて１日にち２時間じかんとなっています。

中国政府ちゅうごくせいふは近年きんねん、子こどもたちが画面がめんを見みる時間じかんを限定げんていする施策しさくを複数打ふくすううち出だしています。これには「好このましくない情報じょうほう」に触ふれる機会きかいを減へらす意図いともあります。

今回こんかいの提案ていあんを巡めぐっては、来月らいげつ２日ふつかまで一般いっぱんからの意見いけんを募集ぼしゅうします。

ソース：NHK ニュース