ツイッター買収ばいしゅうのマスク氏し、「投稿監視評議会とうこうかんしひょうぎかい」設置せっちへ　トランプ氏しの即時復帰そくじふっきなし

米べいツイッターを買収ばいしゅうした起業家きぎょうかのイーロン・マスク氏しは２８日午後にちごご、「幅広はばひろく多様たような視点してんを備そなえたコンテンツモデレーション（投稿監視とうこうかんし）評議会ひょうぎかい」を設置せっちすると明あきらかにしました。これにより、トランプ前米大統領ぜんべいだいとうりょうのアカウントのような停止中ていしちゅうのアカウントが直ただちに復活ふっかつすることはなくなります。

マスク氏しは「評議会ひょうぎかいの招集前しょうしゅうまえにコンテンツに関かんする重大じゅうだいな決定けっていや、アカウントの復活ふっかつが行おこなわれることはない」と述のべました。

マスク氏しによる４４０億おくドル（約やく６兆ちょう５０００億円おくえん）規模きぼのツイッター買収ばいしゅうを受うけ、同氏どうしが永久禁止措置えいきゅうきんしそちを解除かいじょし、トランプ氏しのような人物じんぶつの復帰ふっきを認みとめるのかどうかが焦点しょうてんとなっています。マスク氏しはこれまで、投稿監視とうこうかんしに関かんするツイッターの方針ほうしんを再検討さいけんとうする意向いこうを繰くり返かえし強調きょうちょうしてきました。

マスク氏しは以前いぜん、自分じぶんはツイッター利用者りようしゃの永久追放えいきゅうついほうを支持しじしておらず、自身じしんの経営けいえいの下したではトランプ氏しの復帰ふっきが許容きょようされると示唆しさしたことがあります。

ソース：NHK ニュース