中古ちゅうこの物ものを買かう人ひとが増ふえている　「事故じこに気きをつけて」

インターネットやリサイクルの店みせなどでほかの人ひとが使つかわなくなった中古ちゅうこの物ものを買かったり、いらない物ものをもらったりする人ひとが増ふえています。製品せいひんの安全あんぜんなどを調しらべているＮＩＴＥによると、今年ことし３月がつまでの５年ねんに中古ちゅうこの物ものの事故じこが１８２件けんありました。

例たとえば、都市としガス用ようのこんろをプロパンガスにつないで火事かじになったことがありました。

中古ちゅうこで買かった折おりたたみ自転車じてんしゃに乗のっていた人ひとが転ころんでけがをした事故じこもありました。自転車じてんしゃの使つかい方かたを書かいた紙かみがなかったため、買かった人ひとはねじが緩ゆるいことに気きがつかないで乗のっていました。

もらった洗濯機せんたくきから火ひが出でる事故じこもありました。この洗濯機せんたくきを作つくった会社かいしゃは修理しゅうりが必要ひつようなので連絡れんらくするように言いっていましたが、買かった人ひとは知しりませんでした。

ＮＩＴＥは「自分じぶんが使つかっていた物ものを売うる人ひとは、使つかい方かたなどを買かう人ひとにしっかり伝つたえてください。買かう人ひとは、修理しゅうりが必要ひつような物ものかどうかよく調しらべてください」と話はなしています。

ソース：NHK ニュース