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羽生 新しいフリーの演技 初披露 カナダで練習公開
2018-08-31 02:07:15

ことしのピョンチャンオリンピックで2大会連続の金メダルを獲得したフィギュアスケートの羽生結弦選手が30日、カナダで新しいシーズンに向けた練習を公開し、フリーの演技を初めて披露しました。
羽生選手は、ことし2月のピョンチャンオリンピック、フィギュアスケートの男子シングルで2大会連続の金メダルを獲得し、7月には国民栄誉賞が授与されました。
30日は拠点にしているカナダのトロントで新しいシーズンに向けた練習を公開し、ループ、サルコー、それにトーループの3種類の4回転ジャンプを次々と決めて、去年の右足首のけがから順調な回復ぶりを見せました。
羽生選手は曲をかけた練習では今シーズンのフリーの演技を初めて披露しました。フリーの演技は憧れの選手という2006年のトリノオリンピック男子シングルの金メダリスト、ロシアのエフゲニー・プルシェンコさんが使用した「ニジンスキーに捧ぐ」という曲をアレンジした音楽を使います。
プログラムは羽生選手が「起源」や「始まり」を意味する「Origin」と名付け、演技の中に3種類の4回転ジャンプを盛り込んだほか、オリンピック以降に挑戦する考えを示していた4回転アクセルを今シーズン中に組み込むことを目指すということです。
また、ショートプログラムは4回転トーループと3回転トーループの連続ジャンプなどを構成に盛り込んでいます。
羽生選手は来月、カナダで開かれる大会で今シーズンの初戦に臨むことにしています。
30日は拠点にしているカナダのトロントで新しいシーズンに向けた練習を公開し、ループ、サルコー、それにトーループの3種類の4回転ジャンプを次々と決めて、去年の右足首のけがから順調な回復ぶりを見せました。
羽生選手は曲をかけた練習では今シーズンのフリーの演技を初めて披露しました。フリーの演技は憧れの選手という2006年のトリノオリンピック男子シングルの金メダリスト、ロシアのエフゲニー・プルシェンコさんが使用した「ニジンスキーに捧ぐ」という曲をアレンジした音楽を使います。
プログラムは羽生選手が「起源」や「始まり」を意味する「Origin」と名付け、演技の中に3種類の4回転ジャンプを盛り込んだほか、オリンピック以降に挑戦する考えを示していた4回転アクセルを今シーズン中に組み込むことを目指すということです。
また、ショートプログラムは4回転トーループと3回転トーループの連続ジャンプなどを構成に盛り込んでいます。
羽生選手は来月、カナダで開かれる大会で今シーズンの初戦に臨むことにしています。
「初心に帰ってスケートを楽しみたい」
新シーズンに向けた練習を公開した羽生結弦選手は、フリーのプログラムに「起源」や「始まり」を意味する「Origin」と名付けたことについて、「これまで、期待に応えなくてはいけない、結果を出さなければいけないと大きなプレッシャーの中スケートをしてきた。始めた頃の“スケートは楽しい”という気持ちを思い出し、初心に帰ってスケートを楽しみたいと思いこの言葉を選んだ」と話していました。
さらに、まだ誰も跳んだことのない4回転アクセルについて、「4回転アクセルを跳ぶことが今の僕の夢で、いちばんのモチベーション。回転不足だと言われるようなジャンプでは絶対にいけないと思うので最高のアクセルを目指して練習したい。難しいと思うが、とても楽しくやっているし、なんとか今シーズン中に決めて演技の構成に盛り込みたい」と意気込みを話していました。
さらに、まだ誰も跳んだことのない4回転アクセルについて、「4回転アクセルを跳ぶことが今の僕の夢で、いちばんのモチベーション。回転不足だと言われるようなジャンプでは絶対にいけないと思うので最高のアクセルを目指して練習したい。難しいと思うが、とても楽しくやっているし、なんとか今シーズン中に決めて演技の構成に盛り込みたい」と意気込みを話していました。
ソース:NHK ニュース