アフガニスタンで活動する組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の支部「ISIS―K」の指導者が、アメリカ軍の攻撃で死亡したことが27日までに分かりました。
東部ナンガルハル州の当局者によると、アフガン軍とアメリカ軍の連合が同州で25日夜に空爆を実施しました。ISIS―K指導者のアブ・サイド・オラクザイ容疑者と戦闘員10人を殺害しました。
アメリカ軍は昨年11月、イラクやシリアでISISの力が弱くなって、攻撃を強化していると話しました。今年3月、アメリカとアフガンの特別部隊がISIS―Kに夜間攻撃を行って、指導者2人を殺害した映像を公開しました。