Hiện Furigana
貴乃花親方の代理人 書類受理へ協会と調整急ぐ考え
2018-09-26 09:35:18

日本相撲協会に退職を届け出た貴乃花親方の代理人の弁護士が取材に応じ、27日、改めて部屋の力士などの移籍に関する書類を提出するとともに、退職を届け出た文書の扱いについては「協会側と相談したい」として、協会に速やかに受理されるよう調整を急ぐ考えを示しました。
貴乃花親方は25日、日本相撲協会に「引退届」という文書を提出して退職する意向を示したほか、部屋の力士などの移籍先に千賀ノ浦部屋を希望するとして移籍についても届け出ました。
一方、相撲協会側は、いずれの書類についても不備があるとして、改めて提出を求めていました。
これについて、貴乃花親方は26日午後、東京 江東区の貴乃花部屋で千賀ノ浦親方や代理人の弁護士と話し合いを行いました。
話し合いのあと取材に応じた代理人の石原修弁護士によりますと、移籍を届け出るための書類に千賀ノ浦親方から署名・押印をしてもらったということです。
石原弁護士は27日昼ごろ、相撲協会に出向き、移籍に関する書類を改めて提出することを明らかにしました。
また、25日に提出した「引退届」という文書について石原弁護士は一時、「退職の意思を伝えるもので再提出の必要はない」としていましたが、「相撲協会の規則に引退ということばが使われていたのでそれにのっとった。形式的な問題であれば抵抗する必要は無い」と述べ、相撲協会と書類の扱いについて話し合う考えを示しました。
そのうえで、「手続きが終わらなければ力士たちの移籍もできないと思う。来月3日から始まる巡業までには終わらせたい」と話し、届けが速やかに受理されるよう急ぐ考えを示しました。
一方、日本相撲協会は、27日の理事会で貴乃花部屋の力士などの移籍への対応を最優先に検討したうえで、貴乃花親方の退職の扱いについても検討する方針です。
一方、相撲協会側は、いずれの書類についても不備があるとして、改めて提出を求めていました。
これについて、貴乃花親方は26日午後、東京 江東区の貴乃花部屋で千賀ノ浦親方や代理人の弁護士と話し合いを行いました。
話し合いのあと取材に応じた代理人の石原修弁護士によりますと、移籍を届け出るための書類に千賀ノ浦親方から署名・押印をしてもらったということです。
石原弁護士は27日昼ごろ、相撲協会に出向き、移籍に関する書類を改めて提出することを明らかにしました。
また、25日に提出した「引退届」という文書について石原弁護士は一時、「退職の意思を伝えるもので再提出の必要はない」としていましたが、「相撲協会の規則に引退ということばが使われていたのでそれにのっとった。形式的な問題であれば抵抗する必要は無い」と述べ、相撲協会と書類の扱いについて話し合う考えを示しました。
そのうえで、「手続きが終わらなければ力士たちの移籍もできないと思う。来月3日から始まる巡業までには終わらせたい」と話し、届けが速やかに受理されるよう急ぐ考えを示しました。
一方、日本相撲協会は、27日の理事会で貴乃花部屋の力士などの移籍への対応を最優先に検討したうえで、貴乃花親方の退職の扱いについても検討する方針です。
ソース:NHK ニュース