Hiện Furigana
インドネシアの男の子が「いかだ」で海を49日流される
2018-09-27 16:30:00

今年7月、インドネシアのスラウェシ島に住んでいる18歳のアディランさんは、海で「いかだ」に乗って魚をとっていました。しかし、強い風でいかだが流されました。
いかだには食べ物と水が少しありましたが、すぐになくなりました。アディランさんはいかだの木を少し燃やして魚を料理したり、ぬれた服の水をしぼって飲んだりしていました。
流されてから49日になった8月31日、アディランさんはインドネシアから2000kmぐらいのグアム島の近くで、大きな船に助けてもらいました。そして、この船が行く予定だった日本の山口県で健康に問題がないか調べたあと、インドネシアへ帰りました。
アディランさんは「死のうと思ったこともありました。でも、必ずまた家族に会うことができると思っていました」と話しています。
ソース:NHK ニュース