日本では野生のトキがいなくなってしまったため、中国からトキをもらって増やしています。2007年までに5羽のトキをもらいました。
今年は、日本と中国の平和友好条約ができてから40年になります。今年5月に安倍総理大臣と中国の李克強首相が会ったとき、中国が日本に新しく2羽のトキを贈ることが決まりました。
日本の政府によると、早い場合は10月の中旬に、陝西省で育てられた雄と雌のトキが、新潟県の佐渡トキ保護センターに来ます。
今日本にいるのは5羽のトキの子どもや孫ばかりなので、病気に弱い子どもが生まれる心配がありました。新しいトキが来ると、健康なトキが増えそうです。