Hiện Furigana
陸上 サニブラウン 東京五輪へ決意「何事もポジティブに」
2020-09-17 23:52:28

陸上男子100メートルの日本記録保持者、サニブラウン アブデル・ハキーム選手がNHKのインタビューに応じ、1年延期された東京オリンピックに向け自分のペースを崩さず前向きに取り組んでいくことの大切さを強調しました。
21歳のサニブラウン選手は、アメリカのフロリダ州を拠点に活動しています。
今月、日本に一時帰国していて、17日、都内でNHKの単独インタビューに応じました。
サニブラウン選手は新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、アメリカで過ごしてきたみずからの環境について「トラックが使えない時期もあり、大会がいつ開催されるかも分からないな中、今シーズン走らないという選手もいたが、目標をきらさずチームメートと一緒にいつでも大会に出られるような準備をしてきた」と振り返りました。
また、アメリカンフットボールの試合があるときににぎわっていたレストランが閉店を余儀なくされるなど、スポーツがストップした影響が街にも広がっていることをあげ、「スポーツが当たり前のようにあるものだと思って日々生活してきたので、スポーツとは何なのかを考えさせられるところがあった」と、かみしめるように話しました。
サニブラウン選手は、ことし7月に拠点としてきたフロリダ大学を離れオリンピックの金メダリストを輩出してきたアメリカで有数のプロチーム、「タンブルウィードトラッククラブ」に所属し、練習を続けています。
サニブラウン選手は、オリンピックの延期をきっかけに環境を変える決断をしたことを明かしたうえで、「長くプロで活動している人たちが日々練習に取り組む姿勢や私生活も含めて、自分にはまだまだやれることがあることが分かった。自分が1段階、2段階とレベルアップしている」と話し、早くも移籍の効果を感じていました。
そのうえで、来年のオリンピックに向けて、「日本での開催はなかなかないチャンスなので、ここまで来たら意地でも開催すると思っている。目標は変わらないし何事もポジティブに考えることが大事だとずっと思っている。焦っても何も変わらない」と話し、自分のペースを崩さず前向きに取り組んでいくことの大切さを強調しました。
今月、日本に一時帰国していて、17日、都内でNHKの単独インタビューに応じました。
サニブラウン選手は新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、アメリカで過ごしてきたみずからの環境について「トラックが使えない時期もあり、大会がいつ開催されるかも分からないな中、今シーズン走らないという選手もいたが、目標をきらさずチームメートと一緒にいつでも大会に出られるような準備をしてきた」と振り返りました。
また、アメリカンフットボールの試合があるときににぎわっていたレストランが閉店を余儀なくされるなど、スポーツがストップした影響が街にも広がっていることをあげ、「スポーツが当たり前のようにあるものだと思って日々生活してきたので、スポーツとは何なのかを考えさせられるところがあった」と、かみしめるように話しました。
サニブラウン選手は、ことし7月に拠点としてきたフロリダ大学を離れオリンピックの金メダリストを輩出してきたアメリカで有数のプロチーム、「タンブルウィードトラッククラブ」に所属し、練習を続けています。
サニブラウン選手は、オリンピックの延期をきっかけに環境を変える決断をしたことを明かしたうえで、「長くプロで活動している人たちが日々練習に取り組む姿勢や私生活も含めて、自分にはまだまだやれることがあることが分かった。自分が1段階、2段階とレベルアップしている」と話し、早くも移籍の効果を感じていました。
そのうえで、来年のオリンピックに向けて、「日本での開催はなかなかないチャンスなので、ここまで来たら意地でも開催すると思っている。目標は変わらないし何事もポジティブに考えることが大事だとずっと思っている。焦っても何も変わらない」と話し、自分のペースを崩さず前向きに取り組んでいくことの大切さを強調しました。
ソース:NHK ニュース