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名古屋なごや大学だいがく 新型しんがたコロナ 人工じんこう抗体こうたい すみやかつくことに成功せいこう

2020-09-18 19:33:32

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新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんすると体内たいないできる抗体こうたい」と同様どうようたんぱく質たんぱくしつすみやか人工じんこうてきつくことに名古屋なごや大学だいがくなど研究けんきゅうグループ成功せいこうし、細胞さいぼうへの感染かんせんおさえることも確認かくにんできたと発表はっぴょうしました。研究けんきゅうグループは、あたらしい治療ちりょうやく開発かいはつなど応用おうようできる可能かのうせいがあるとしています。
抗体こうたいつくことに成功せいこうしたのは、名古屋なごや大学だいがく村上むらかみひろし教授きょうじゅ名古屋なごや医療いりょうセンター研究けんきゅうグループです。

新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんすると、体内たいないに「抗体こうたい」とばれるたんぱく質たんぱくしつつくられ、その後そのご、ウイルスが細胞さいぼう入り込はいりこのをふせとされています。

これまで、抗体こうたい人工じんこうてきつくにはすくなくともすう週間しゅうかんかかっていましたが、研究けんきゅうグループは10ちょうえる人工じんこう抗体こうたいなかから特定とくていのウイルスにむすびつくものをすみやか選び出えらびだ「TRAP提示ていじほう」というあたらしい技術ぎじゅつ開発かいはつし、新型しんがたコロナウイルスに対にたいする抗体こうたいを4日間にちかんつくることに成功せいこうしたということです。

また人工じんこうてきつくった抗体こうたい新型しんがたコロナウイルスだけと非常ひじょうつよ結合けつごうする特徴とくちょうがあり、ウイルスの細胞さいぼうへの感染かんせんおさえることが確認かくにんできたということです。

研究けんきゅうグループでは、この抗体こうたい感染かんせん有無うむ調しらべる検査けんさあたらしい治療ちりょうやく開発かいはつ応用おうようできる可能かのうせいがあるとしています。

研究けんきゅう成果せいかは、アメリカ科学かがく雑誌ざっし「サイエンス・アドバンシズ」の電子でんしばんに19にち掲載けいさいされます。
ソース:NHK ニュース