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中国 朝鮮戦争記念館をリニューアル 北朝鮮との友好関係強調か
2020-09-20 11:42:13

中国は、朝鮮戦争の勃発から70年に合わせて記念館をリニューアルし、「中国の軍事的な支援で勝利した」と宣伝することで北朝鮮との伝統的な友好関係を強調するねらいがありそうです。
中国は、1950年に勃発した朝鮮戦争で大規模な「人民義勇軍」を派遣してアメリカを中心とする国連軍と戦っていて、来月、参戦から70年の節目を迎えます。
これを前に、中国は、北朝鮮と国境を接する中国東北部の遼寧省・丹東にある朝鮮戦争の記念館をおよそ6年かけてリニューアルし、20日から一般公開が始まりました。
記念館は、展示スペースが5倍に拡大され、キム・イルソン(金日成)主席が参戦を要請するため中国に送った直筆の手紙など、1600点余りが展示されています。

これを前に、中国は、北朝鮮と国境を接する中国東北部の遼寧省・丹東にある朝鮮戦争の記念館をおよそ6年かけてリニューアルし、20日から一般公開が始まりました。
記念館は、展示スペースが5倍に拡大され、キム・イルソン(金日成)主席が参戦を要請するため中国に送った直筆の手紙など、1600点余りが展示されています。

また、記念館の敷地の中には、朝鮮戦争当時の戦車や戦闘機なども展示されています。
展示室の入り口には、「中朝は血で結ばれた友好関係だ」とする習近平国家主席のことばが掲げられていました。
中国としては、「中国の軍事的な支援で戦争に勝利した」と宣伝することで、北朝鮮との伝統的な友好関係を強調するねらいがありそうです。
展示室の入り口には、「中朝は血で結ばれた友好関係だ」とする習近平国家主席のことばが掲げられていました。
中国としては、「中国の軍事的な支援で戦争に勝利した」と宣伝することで、北朝鮮との伝統的な友好関係を強調するねらいがありそうです。
ソース:NHK ニュース