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菅首相 首脳外交スタート “日米同盟強化 緊密に連携”
2020-09-20 19:13:05

菅総理大臣は、20日夜、就任後初めて、アメリカのトランプ大統領と電話会談を行い、日米同盟をいっそう強化し、地域の平和と安定のために緊密に連携していくことで一致しました。今後、各国首脳と電話会談を行い、積極的に首脳外交を展開していく考えを示しました。
菅総理大臣は、20日夜、就任後初めて、アメリカのトランプ大統領、オーストラリアのモリソン首相と個別に電話会談を行い、首脳外交をスタートさせました。
このうち、トランプ大統領との電話会談は、20日午後9時半すぎから、およそ25分間行われました。
この中で、菅総理大臣は、「安倍前総理大臣とトランプ大統領の深い信頼関係のもとで、かつてなく強固になった日米同盟をいっそう強化していきたい」と述べたのに対し、トランプ大統領は「私もまったく同感だ」と応じ、両首脳は、日米同盟をいっそう強化し、地域の平和と安定のために緊密に連携していくことで一致しました。
また、新型コロナウイルス対策では、治療薬やワクチンの開発・普及に協力していくとともに、アメリカが対立を深めている中国との関係も含めた地域情勢に関連し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて緊密な連携を確認しました。
さらに、拉致問題については、菅総理大臣が、早期解決に向けた全面的な支援を要請したのに対し、トランプ大統領は、緊密に連携していく考えを示しました。
このほか、トランプ大統領からは、「必要があれば、24時間いつでも連絡して欲しい」と伝えられたということです。
このあと、菅総理大臣は、記者団に対し、「非常に手応えを感じている。これを機会に、各国の首脳と電話会談を行い、日本の立ち位置を理解してもらい、連携を深めたい」と述べ、今後、各国首脳と電話会談を行い、積極的に首脳外交を展開していく考えを示しました。
このうち、トランプ大統領との電話会談は、20日午後9時半すぎから、およそ25分間行われました。
この中で、菅総理大臣は、「安倍前総理大臣とトランプ大統領の深い信頼関係のもとで、かつてなく強固になった日米同盟をいっそう強化していきたい」と述べたのに対し、トランプ大統領は「私もまったく同感だ」と応じ、両首脳は、日米同盟をいっそう強化し、地域の平和と安定のために緊密に連携していくことで一致しました。
また、新型コロナウイルス対策では、治療薬やワクチンの開発・普及に協力していくとともに、アメリカが対立を深めている中国との関係も含めた地域情勢に関連し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて緊密な連携を確認しました。
さらに、拉致問題については、菅総理大臣が、早期解決に向けた全面的な支援を要請したのに対し、トランプ大統領は、緊密に連携していく考えを示しました。
このほか、トランプ大統領からは、「必要があれば、24時間いつでも連絡して欲しい」と伝えられたということです。
このあと、菅総理大臣は、記者団に対し、「非常に手応えを感じている。これを機会に、各国の首脳と電話会談を行い、日本の立ち位置を理解してもらい、連携を深めたい」と述べ、今後、各国首脳と電話会談を行い、積極的に首脳外交を展開していく考えを示しました。
米ホワイトハウス「同盟強化などを確認」
アメリカのホワイトハウスも菅総理大臣とトランプ大統領が20日夜の電話会談で日米同盟の強化などを確認したと発表しました。
発表では、トランプ大統領が菅総理大臣に就任への祝意を伝えたうえで、「両首脳は自由で開かれたインド太平洋を目指すとともに日米同盟を引き続き強化し、世界経済の発展のために日米が協力していくことの重要性について意見を交わした」としています。
発表では、トランプ大統領が菅総理大臣に就任への祝意を伝えたうえで、「両首脳は自由で開かれたインド太平洋を目指すとともに日米同盟を引き続き強化し、世界経済の発展のために日米が協力していくことの重要性について意見を交わした」としています。
ソース:NHK ニュース