コロナ接触せっしょく確認かくにんアプリ 確認かくにん無なしで「接触せっしょくの可能かのう性せいあり」と通知つうち

新型しんがたコロナウイルスの「接触せっしょく確認かくにんアプリ」で、感染かんせん者しゃとの接触せっしょくが確認かくにんされていない利用りよう者しゃにも「接触せっしょくの可能かのう性せいがある」と通知つうちされていたことが分わかり、厚生こうせい労働ろうどう省しょうが修正しゅうせい版ばんの配布はいふを進すすめています。

スマートフォン用ようの接触せっしょく確認かくにんアプリ「COCOA」は1メートル以内いないに15分ふん以上いじょういた利用りよう者しゃどうしのデータを記録きろくし、一方いっぽうの感染かんせんが確認かくにんされると相手あいてに「濃厚のうこう接触せっしょくの可能かのう性せいがある」と通知つうちします。

厚生こうせい労働ろうどう省しょうによりますと、23日にちまでに1740万まん件けん余あまりがダウンロードされていますが、「通知つうちが届とどいたのにアプリを起動きどうしても『接触せっしょくなし』と表示ひょうじされる」といった問い合といあわせが先月せんげつ以降いこう、合あわせて数すう千せん件けん寄よせられていました。

厚生こうせい労働ろうどう省しょうは当初とうしょ、「本人ほんにんが不具合ふぐあいと誤認ごにんしている可能かのう性せいもある」としていましたが、その後そのごの調査ちょうさで、「1メートル以内いないに15分ふん以上いじょういた」という条件じょうけんに該当がいとうしない人ひとにまで通知つうちが届とどく仕組しくみになっていたことが分わかったということです。

厚生こうせい労働ろうどう省しょうはiPhone用ようのアプリについては24日にちから、Androidについては近ちかく修正しゅうせい版ばんを配布はいふすることにしています。

ソース：NHK ニュース