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河野沖縄北方相 北方領土の元島民らと意見交換
2020-09-27 03:14:31

河野沖縄・北方担当大臣は、北海道中標津町を訪れ、北方領土の元島民らと意見を交わし、外務大臣としてロシアとの平和条約交渉に臨んだ経験も踏まえ、領土問題の解決に向けた環境整備に努める考えを示しました。

河野沖縄・北方担当大臣は、就任後初めて北海道を訪れ、中標津町役場で北方領土の元島民らと意見を交わしました。
この中で、河野大臣は「北方領土の問題は、祖父の河野一郎元農林水産大臣が交渉をやったこともあるし、私も外務大臣としてロシア側と交渉してきた。今度は別の角度から取り組むことになったが、皆様のご意見をしっかり受け止めながらやっていきたい」と述べました。
これに対し、元島民などで作る「千島歯舞諸島居住者連盟」の脇紀美夫理事長は「就任早々、意見交換の場を設けていただいた。きょうは後継者も参加しているので、思いを聞いていただたい」と述べたうえで、元島民による墓参や自由訪問といった交流事業の円滑な実施や、若い世代による啓発活動への支援などを要望しました。
河野大臣は、午後には根室市を訪れ、納沙布岬から北方領土を視察することにしています。
この中で、河野大臣は「北方領土の問題は、祖父の河野一郎元農林水産大臣が交渉をやったこともあるし、私も外務大臣としてロシア側と交渉してきた。今度は別の角度から取り組むことになったが、皆様のご意見をしっかり受け止めながらやっていきたい」と述べました。
これに対し、元島民などで作る「千島歯舞諸島居住者連盟」の脇紀美夫理事長は「就任早々、意見交換の場を設けていただいた。きょうは後継者も参加しているので、思いを聞いていただたい」と述べたうえで、元島民による墓参や自由訪問といった交流事業の円滑な実施や、若い世代による啓発活動への支援などを要望しました。
河野大臣は、午後には根室市を訪れ、納沙布岬から北方領土を視察することにしています。
ソース:NHK ニュース