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カブス ダルビッシュ 最多勝タイトル獲得が確定 日本選手で初
2020-09-27 07:34:32

大リーグでここまで8勝を挙げているカブスのダルビッシュ有投手が、ナショナルリーグの最多勝のタイトルを獲得することが確定しました。
大リーグで日本選手が最多勝となるのは初めてです。
大リーグで日本選手が最多勝となるのは初めてです。
ダルビッシュ投手は、今月25日のホワイトソックス戦で8勝目を挙げて、ナショナルリーグの単独トップに立ちました。
26日の試合でダルビッシュ投手に並んだ選手はなく、残りの試合でダルビッシュ投手を上回る選手が出る可能性がなくなったことから、レギュラーシーズンが終わる27日を前にダルビッシュ投手の最多勝が確定しました。
大リーグで日本選手が最多勝となるのは初めてです。
ダルビッシュ投手は大リーグ9年目で、レンジャーズ時代の2013年に最多奪三振のタイトルを獲得していて、今回が2つ目のタイトルとなります。
ダルビッシュ投手は、それぞれのリーグでシーズンに最も活躍したピッチャーに贈られるサイ・ヤング賞の期待もかかっていて、こちらも受賞すれば日本選手で初めてとなります。
カブスは26日に3年ぶりの地区優勝が決まり、30日からの地区シリーズ進出決定戦を本拠地で戦います。
ダルビッシュ投手は、来月1日の第2戦に先発する予定です。
26日の試合でダルビッシュ投手に並んだ選手はなく、残りの試合でダルビッシュ投手を上回る選手が出る可能性がなくなったことから、レギュラーシーズンが終わる27日を前にダルビッシュ投手の最多勝が確定しました。
大リーグで日本選手が最多勝となるのは初めてです。
ダルビッシュ投手は大リーグ9年目で、レンジャーズ時代の2013年に最多奪三振のタイトルを獲得していて、今回が2つ目のタイトルとなります。
ダルビッシュ投手は、それぞれのリーグでシーズンに最も活躍したピッチャーに贈られるサイ・ヤング賞の期待もかかっていて、こちらも受賞すれば日本選手で初めてとなります。
カブスは26日に3年ぶりの地区優勝が決まり、30日からの地区シリーズ進出決定戦を本拠地で戦います。
ダルビッシュ投手は、来月1日の第2戦に先発する予定です。
ケガとの戦いも
ダルビッシュ有投手は大阪府出身の34歳。
宮城県の東北高校のエースとして高校時代から注目され、2004年のドラフト1位で日本ハムに入団しました。
1メートル90センチを超える長身から150キロ台の速球と多彩な変化球を投げ分けるスタイルで、プロ3年目に15勝5敗、防御率1.82の好成績でリーグ2連覇の原動力となり、パ・リーグMVPと沢村賞に輝きました。
また2009年のワールド・ベースボール・クラシックでは投手陣の柱として決勝のマウンドにも立ち、日本の2大会連続の世界一に貢献しました。
プロ野球で5年連続で防御率1点台と圧倒的な成績を残して、大リーグのレンジャーズに移籍し、1年目の2012年は16勝9敗。
次の年にはアストロズ戦であと1人で完全試合という快投を見せ、277個の三振を奪って最多奪三振のタイトルに輝きました。
この年は13勝、次の年も10勝と大リーグ挑戦から3年連続でふた桁勝利を挙げましたが、4年目の2015年に右ひじのじん帯を修復する「トミー・ジョン手術」を受けて1年2か月にわたって離脱。
その後、ドジャースを経てカブスに移籍後の2018年には右ひじの内視鏡手術を受けるなど、ケガとの戦いもあり、ここ2年は合わせて7勝にとどまっていました。
ただ昨シーズンの後半からはコントロールが安定して本来のピッチングを取り戻し、34歳となったことしも最初の登板で負け投手となったあとは7連勝と、打者を圧倒するピッチングを見せて、日本では縁がなかった最多勝のタイトルをアメリカでつかみました。
ダルビッシュ投手の大リーグの通算成績は71勝56敗、防御率3.47で、日米通算では164勝を挙げています。
宮城県の東北高校のエースとして高校時代から注目され、2004年のドラフト1位で日本ハムに入団しました。
1メートル90センチを超える長身から150キロ台の速球と多彩な変化球を投げ分けるスタイルで、プロ3年目に15勝5敗、防御率1.82の好成績でリーグ2連覇の原動力となり、パ・リーグMVPと沢村賞に輝きました。
また2009年のワールド・ベースボール・クラシックでは投手陣の柱として決勝のマウンドにも立ち、日本の2大会連続の世界一に貢献しました。
プロ野球で5年連続で防御率1点台と圧倒的な成績を残して、大リーグのレンジャーズに移籍し、1年目の2012年は16勝9敗。
次の年にはアストロズ戦であと1人で完全試合という快投を見せ、277個の三振を奪って最多奪三振のタイトルに輝きました。
この年は13勝、次の年も10勝と大リーグ挑戦から3年連続でふた桁勝利を挙げましたが、4年目の2015年に右ひじのじん帯を修復する「トミー・ジョン手術」を受けて1年2か月にわたって離脱。
その後、ドジャースを経てカブスに移籍後の2018年には右ひじの内視鏡手術を受けるなど、ケガとの戦いもあり、ここ2年は合わせて7勝にとどまっていました。
ただ昨シーズンの後半からはコントロールが安定して本来のピッチングを取り戻し、34歳となったことしも最初の登板で負け投手となったあとは7連勝と、打者を圧倒するピッチングを見せて、日本では縁がなかった最多勝のタイトルをアメリカでつかみました。
ダルビッシュ投手の大リーグの通算成績は71勝56敗、防御率3.47で、日米通算では164勝を挙げています。
ソース:NHK ニュース