都立とりつ広尾ひろお病院びょういん コロナで病状びょうじょう非常ひじょうに重おもい患者かんじゃの新規しんき受け入うけいれ停止ていし

入院にゅういん患者かんじゃや医師いしなどの新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんが相次あいついで確認かくにんされている都立とりつ広尾ひろお病院びょういんは、新あらたにスタッフ1人にんの感染かんせんが確認かくにんされ、医師いしなどが自宅じたく待機たいきとなった影響えいきょうで、救命きゅうめい救急きゅうきゅうセンタ－のなかでも病状びょうじょうが非常ひじょうに重おもい患者かんじゃの新規しんきの受け入うけいれを30日にちから停止ていししました。

広尾ひろお病院びょういんでは、29日にちまでに外科げか系けいの病棟びょうとうに入院にゅういんしていた患者かんじゃ10人にんと、勤務きんむしていた医師いし1人にん、それに看護かんご師し5人にんの合あわせて16人にんの新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんが確認かくにんされ、このうち患者かんじゃ1人にんが死亡しぼうしています。

さらに30日にち、新あらたに臨床りんしょう工学こうがく技士ぎし1人にんの感染かんせんが確認かくにんされ、接触せっしょくなどがあったとして医師いしや看護かんご師しなど職員しょくいん25人にんが自宅じたく待機たいきとなりました。

この影響えいきょうで、病院びょういんでは、救命きゅうめい救急きゅうきゅうセンタ－のなかでも病状びょうじょうが非常ひじょうに重おもい患者かんじゃの新規しんきの受け入うけいれを30日にちから停止ていししました。

また、透析とうせき業務ぎょうむを半分はんぶんに縮小しゅくしょうし同時どうじに4人にんまで透析とうせきを受うけられたのが2人にんまでになります。

再開さいかいは医師いしや看護かんご師しの自宅じたく待機たいきが解とかれ体制たいせいが整ととのってからとなり、早はやくても来月らいげつ6日にち以降いこうだということです。

ソース：NHK ニュース