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台風14号 最新情報 伊豆諸島南部 土砂災害や高波に十分注意
2020-10-11 02:34:51

台風14号は伊豆諸島の南部から遠ざかっていて、雨も峠を越えましたが、伊豆諸島南部では記録的な大雨の影響で地盤が緩んでいます。土砂災害や高波に十分注意が必要です。

気象庁の観測によりますと台風14号は、11日正午には伊豆諸島の八丈島の南東150キロの海上を1時間に15キロの速さで東へ進んでいます。
中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心から半径280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は伊豆諸島の南部から遠ざかっていて、南寄りに進路を変え、12日の朝までには熱帯低気圧に変わる見込みです。
台風接近前から前線の活動が活発になった影響で、伊豆諸島南部では記録的な大雨となり、今月6日の降り始めからの総雨量は八丈島で709.5ミリ、三宅島の坪田で599ミリと、いずれも平年の10月、1か月分の雨量のおよそ1.5倍に達しました。
三宅村と御蔵島村に10日夕方出された大雨の特別警報は、11日未明に警報に切り替えられ、発達した雨雲は海上へ抜けました。
ただ、各地で地盤の緩い状態が続いているため、崖や斜面には近づかないようにしてください。
伊豆諸島南部では風の強い状態が続き、11日の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想され、波の高さも6メートルと大しけが続く見込みです。
気象庁は、伊豆諸島南部では土砂災害や高波に十分注意するとともに、強風にも注意するよう呼びかけています。
中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心から半径280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は伊豆諸島の南部から遠ざかっていて、南寄りに進路を変え、12日の朝までには熱帯低気圧に変わる見込みです。
台風接近前から前線の活動が活発になった影響で、伊豆諸島南部では記録的な大雨となり、今月6日の降り始めからの総雨量は八丈島で709.5ミリ、三宅島の坪田で599ミリと、いずれも平年の10月、1か月分の雨量のおよそ1.5倍に達しました。
三宅村と御蔵島村に10日夕方出された大雨の特別警報は、11日未明に警報に切り替えられ、発達した雨雲は海上へ抜けました。
ただ、各地で地盤の緩い状態が続いているため、崖や斜面には近づかないようにしてください。
伊豆諸島南部では風の強い状態が続き、11日の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想され、波の高さも6メートルと大しけが続く見込みです。
気象庁は、伊豆諸島南部では土砂災害や高波に十分注意するとともに、強風にも注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース