Hiện Furigana
豊洲市場問題 築地の仲卸業者から都に厳しい批判相次ぐ
2016-10-06 06:48:48

豊洲市場をめぐる問題を受け、移転する予定だった築地市場の仲卸業者の組合の会合が6日開かれ、都の担当者が謝罪したうえで、今後の対応などを説明しました。業者からは、都に対する厳しい批判が相次いだほか、移転の延期に伴う損害の補償などを求める声も多く出されたということです。
豊洲市場の問題を受け、築地市場の仲卸業者で作る「東京魚市場卸協同組合」は6日から2日間、500余りの組合員を対象にした会合を開き、6日はおよそ300人が出席しました。
会合は非公開で行われましたが、市場関係者によりますと、はじめに会合に訪れた都の担当者が一連の問題を謝罪したうえで、移転の延期に伴う損害などに対応するため、支援窓口の体制を強化するほか、豊洲市場の安全性の確保に努めるとして、理解を求めたということです。
これに対し、出席した業者からは、「都にだまされた」など厳しい批判が相次いだということです。
そして、延期に伴う損害への補償や、移転した際は築地市場と同じように安全・安心のもとで営業できるよう求める意見も多く出されたということです。
会合のあと、仲卸業者の男性は「これだけ大ごとになれば、消費者が豊洲市場の安全・安心を決める状況になっている。商売ができる環境にならなければ移転すべきではない」と話していました。
会合は非公開で行われましたが、市場関係者によりますと、はじめに会合に訪れた都の担当者が一連の問題を謝罪したうえで、移転の延期に伴う損害などに対応するため、支援窓口の体制を強化するほか、豊洲市場の安全性の確保に努めるとして、理解を求めたということです。
これに対し、出席した業者からは、「都にだまされた」など厳しい批判が相次いだということです。
そして、延期に伴う損害への補償や、移転した際は築地市場と同じように安全・安心のもとで営業できるよう求める意見も多く出されたということです。
会合のあと、仲卸業者の男性は「これだけ大ごとになれば、消費者が豊洲市場の安全・安心を決める状況になっている。商売ができる環境にならなければ移転すべきではない」と話していました。
ソース:NHK ニュース