Hiện Furigana
東京 浅草のシンボルタワー「人工衛星塔」解体へ
2016-10-03 13:20:28

東京の遊園地、「浅草花やしき」で56年間に渡って親しまれてきたタワー型の遊具が老朽化などによって、3日夜から解体されることになり、地元では惜しむ声が上がっています。
東京・浅草の遊園地「浅草花やしき」にある高さ45メートルのゴンドラ式の遊具「Beeタワー」は昭和35年に登場して以来、遊園地や街のシンボルとして長く親しまれてきました。
タワー型の遊具は当時、ロケットや宇宙開発に注目が集まっていたこともあって「人工衛星塔」と名付けられ、遊具塔としては日本一の高さを誇りました。
遊具を動かす機械を整備するため去年から運転を停止していましたが、老朽化などによって再開のめどが立たなくなったため、3日夜から遊具を解体することになりました。
浅草花やしき商店街の高橋豊会長(65)は「ちょうど宇宙開発が進んでいた時代にとてもマッチしていて、愛着がありました。なくなるのが考えられません」と話していました。
また、遊園地に勤める穂積亜紀さんは「タワーの下にあるステージは、地元の女の子たちが歌や踊りを披露する舞台でもあり、多くの人に愛着を持ってもらえた遊具でした。今までありがとうと伝えたい」と話していました。
タワー型の遊具の解体は今月17日にかけて行われ、跡地には新たな施設が作られる予定です。
タワー型の遊具は当時、ロケットや宇宙開発に注目が集まっていたこともあって「人工衛星塔」と名付けられ、遊具塔としては日本一の高さを誇りました。
遊具を動かす機械を整備するため去年から運転を停止していましたが、老朽化などによって再開のめどが立たなくなったため、3日夜から遊具を解体することになりました。
浅草花やしき商店街の高橋豊会長(65)は「ちょうど宇宙開発が進んでいた時代にとてもマッチしていて、愛着がありました。なくなるのが考えられません」と話していました。
また、遊園地に勤める穂積亜紀さんは「タワーの下にあるステージは、地元の女の子たちが歌や踊りを披露する舞台でもあり、多くの人に愛着を持ってもらえた遊具でした。今までありがとうと伝えたい」と話していました。
タワー型の遊具の解体は今月17日にかけて行われ、跡地には新たな施設が作られる予定です。
ソース:NHK ニュース