Hiện Furigana
台風18号で予想される最大瞬間風速80mとは
2016-10-03 10:54:03
台風18号では最大瞬間風速が80メートルに達すると予想されています。
気象庁の風の階級表で記載されている、最も強い最大瞬間風速は60メートル以上です。
それによりますと、最大瞬間風速が60メートル以上では屋外で行動するのは極めて危険で、走行中のトラックは横転し、多くの樹木や電柱などが倒れるほか、古い住宅の中には倒壊するものがあるなどとされています。
気象庁のまとめによりますと、平成18年9月の台風13号では、西表島で69.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
この影響で西表島では、木造住宅が倒壊したり、多くの電柱や木が倒れたりしたほか、沖縄本島の北部にある港では、高波の影響で波消しブロックが防波堤を越えて陸上に打ち上げられるとともに、港の施設が壊れる被害が出ました。
また、平成15年9月の台風14号では、宮古島で74.1メートルの最大瞬間風速を観測し、沖縄県では割れた窓ガラスでお年寄りの女性1人が死亡、100人近くがけがをしたほか、100棟余りの住宅が全半壊しました。
また、風力発電所の設備が倒壊したり、電柱が次々と倒されたりするなどして、2万4000以上の建物が停電し、その後も長期間にわたって停電が続きました。
今回の猛烈な風により、大きな被害が出るおそれがあり、最大限の警戒が必要です。
それによりますと、最大瞬間風速が60メートル以上では屋外で行動するのは極めて危険で、走行中のトラックは横転し、多くの樹木や電柱などが倒れるほか、古い住宅の中には倒壊するものがあるなどとされています。
気象庁のまとめによりますと、平成18年9月の台風13号では、西表島で69.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
この影響で西表島では、木造住宅が倒壊したり、多くの電柱や木が倒れたりしたほか、沖縄本島の北部にある港では、高波の影響で波消しブロックが防波堤を越えて陸上に打ち上げられるとともに、港の施設が壊れる被害が出ました。
また、平成15年9月の台風14号では、宮古島で74.1メートルの最大瞬間風速を観測し、沖縄県では割れた窓ガラスでお年寄りの女性1人が死亡、100人近くがけがをしたほか、100棟余りの住宅が全半壊しました。
また、風力発電所の設備が倒壊したり、電柱が次々と倒されたりするなどして、2万4000以上の建物が停電し、その後も長期間にわたって停電が続きました。
今回の猛烈な風により、大きな被害が出るおそれがあり、最大限の警戒が必要です。
ソース:NHK ニュース