Hiện Furigana
尖閣諸島沖 中国海警局の4隻が一時領海侵入
2016-10-08 03:42:57

8日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻がおよそ1時間半にわたって日本の領海に侵入し、海上保安本部は、再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、8日午前9時すぎ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で中国海警局の船4隻が相次いで日本の領海に侵入しました。4隻は、およそ1時間半にわたって領海内を航行し、いずれも午前11時すぎまでに領海から出たということです。
その後、4隻は領海のすぐ外側にある接続水域で航行を続けていて、午前11時半現在、魚釣島の西北西およそ28キロから34キロを航行しているということです。海上保安本部は再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船が領海に侵入したのは、先月24日以来で、ことしに入って合わせて29日になります。
その後、4隻は領海のすぐ外側にある接続水域で航行を続けていて、午前11時半現在、魚釣島の西北西およそ28キロから34キロを航行しているということです。海上保安本部は再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船が領海に侵入したのは、先月24日以来で、ことしに入って合わせて29日になります。
外務省局長 中国公使に抗議
中国当局の船4隻が、日本の領海に侵入したことを受けて、外務省の金杉アジア大洋州局長は、東京にある中国大使館の公使に対し、「尖閣諸島は日本固有の領土だ」として、電話で抗議しました。
ソース:NHK ニュース