Hiện Furigana
中学野球部のバス衝突 2人死亡 けがは17人に
2016-10-08 08:47:10
8日朝、石川県七尾市の自動車専用道路「のと里山海道」で、中学校の野球部員が乗ったマイクロバスとワゴン車が正面衝突して、男子中学生2人が死亡し、合わせて17人がけがをしました。
8日午前6時40分ごろ、石川県七尾市中島町の自動車専用道路「のと里山海道」で、マイクロバスとワゴン車が正面衝突しました。
警察によりますと、マイクロバスには石川県珠洲市の緑丘中学校に通う野球部の生徒21人と大人2人が乗っていて、このうちいずれも珠洲市に住む、12歳で中学1年の崎粋生さんと、蟹由晃一さんの2人が死亡しました。また中学1年で12歳の別の男子生徒1人と、マイクロバスを運転していた保護者の42歳の男性が大けがをしたほか、生徒13人も軽いけがをしました。亡くなった2人のうち、蟹由さんは運転席のすぐ後ろの窓側の座席に座っていて、山崎さんはさらにその後ろに座っていたということです。
一方、ワゴン車には親子2人が乗っていましたが、父親でワゴン車を運転していた金沢市の45歳の男性が大けがをし、11歳の息子も軽いけがをしました。
現場は片側1車線のゆるやかなカーブで、警察が当時の詳しい状況を調べています。
警察によりますと、マイクロバスには石川県珠洲市の緑丘中学校に通う野球部の生徒21人と大人2人が乗っていて、このうちいずれも珠洲市に住む、12歳で中学1年の崎粋生さんと、蟹由晃一さんの2人が死亡しました。また中学1年で12歳の別の男子生徒1人と、マイクロバスを運転していた保護者の42歳の男性が大けがをしたほか、生徒13人も軽いけがをしました。亡くなった2人のうち、蟹由さんは運転席のすぐ後ろの窓側の座席に座っていて、山崎さんはさらにその後ろに座っていたということです。
一方、ワゴン車には親子2人が乗っていましたが、父親でワゴン車を運転していた金沢市の45歳の男性が大けがをし、11歳の息子も軽いけがをしました。
現場は片側1車線のゆるやかなカーブで、警察が当時の詳しい状況を調べています。
中学校が会見「試合を楽しみに」
亡くなった2人の男子生徒が通っていた石川県珠洲市の緑丘中学校では、8日午後、吉木充弘校長や市の教育委員会の関係者が会見を開きました。
この中で吉木校長は、「このような事故が起き、関係者の皆さまには申し訳なく、心からおわび申し上げます」と述べ、亡くなった2人について、「いずれも大変明るく元気いっぱいの生徒で、毎朝、ほかの野球部員とともに校門に立ってあいさつ運動を行っていた。けさは試合を楽しみに出かけていったようだ」と話しました。
吉木校長によりますと、野球部は先月の珠洲市の新人大会で優勝し、8日、県大会に出場するため、試合会場の金沢市に向かっていました。
マイクロバスは珠洲市が所有するもので、試合などで移動する際には、ふだんから保護者が運転を担当していたということです。
8日朝は部員21人と運転を担当した保護者、それに引率の教諭が乗っていて、バスの後続には保護者らの車が連なって走っていました。
学校は、スクールカウンセラーの派遣を県に依頼し、野球部員など生徒たちの心のケアを行うことにしています。
この中で吉木校長は、「このような事故が起き、関係者の皆さまには申し訳なく、心からおわび申し上げます」と述べ、亡くなった2人について、「いずれも大変明るく元気いっぱいの生徒で、毎朝、ほかの野球部員とともに校門に立ってあいさつ運動を行っていた。けさは試合を楽しみに出かけていったようだ」と話しました。
吉木校長によりますと、野球部は先月の珠洲市の新人大会で優勝し、8日、県大会に出場するため、試合会場の金沢市に向かっていました。
マイクロバスは珠洲市が所有するもので、試合などで移動する際には、ふだんから保護者が運転を担当していたということです。
8日朝は部員21人と運転を担当した保護者、それに引率の教諭が乗っていて、バスの後続には保護者らの車が連なって走っていました。
学校は、スクールカウンセラーの派遣を県に依頼し、野球部員など生徒たちの心のケアを行うことにしています。
ソース:NHK ニュース