Hiện Furigana
西日本~北日本 広い範囲で大気不安定に
2016-10-08 09:55:36
低気圧や前線の影響で、広い範囲で大気の状態が不安定になり東北の日本海側や九州北部ではところによって激しい雨が降っています。気象庁は9日にかけて土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本海にある前線を伴った低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、この時間は東北や九州に発達した雨雲がかかっています。
午後4時半までの1時間に秋田県大潟村で43ミリの激しい雨が降ったほか、午後5時半までの1時間には熊本県天草市牛深で37.5ミリの激しい雨が降りました。
これまでの雨で秋田県と熊本県、それに岩手県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
低気圧は9日にかけて日本の東の海上に進むため、前線や低気圧が通過する際に各地で雨が強まると予想され、東北では8日夜遅くにかけて九州北部では9日未明にかけて近畿では9日の明け方から朝にかけて九州南部では9日未明から昼前にかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
9日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで九州南部で180ミリ、近畿と四国、それに九州北部と奄美地方で150ミリ、北陸で120ミリ、東北と東海地方で100ミリなどと予想されています。
発達した積乱雲の近くでは、落雷や、竜巻などの突風のおそれもあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。
午後4時半までの1時間に秋田県大潟村で43ミリの激しい雨が降ったほか、午後5時半までの1時間には熊本県天草市牛深で37.5ミリの激しい雨が降りました。
これまでの雨で秋田県と熊本県、それに岩手県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
低気圧は9日にかけて日本の東の海上に進むため、前線や低気圧が通過する際に各地で雨が強まると予想され、東北では8日夜遅くにかけて九州北部では9日未明にかけて近畿では9日の明け方から朝にかけて九州南部では9日未明から昼前にかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
9日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで九州南部で180ミリ、近畿と四国、それに九州北部と奄美地方で150ミリ、北陸で120ミリ、東北と東海地方で100ミリなどと予想されています。
発達した積乱雲の近くでは、落雷や、竜巻などの突風のおそれもあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース