Hiện Furigana
集団移転進む宮城・石巻で交流コンサート
2016-10-11 08:50:04

東日本大震災の発生から5年7か月となる11日、大規模な集団移転が進められている宮城県石巻市の地区で、住民どうしの交流を深めてもらおうというコンサートが開かれました。
石巻市の新蛇田地区は、市によりますと、一戸建てや災害公営住宅、合わせて1200戸余りの建設が計画され、震災で被害を受けた地域の中でも最大規模の集団移転が進められています。
11日は、新しくこの地区に移り住んできた人たちに交流を深めてもらおうと、同じくこの地区に移転してきた映像制作などを行う会社が企画してコンサートが開かれ、会社のホールにおよそ20人が集まりました。そして、仙台市や宮城県塩釜市に住む2人の歌手が、全国から寄せられた支援に感謝する気持ちをつづった曲など7曲を披露しました。
津波で自宅が全壊し、移り住んできたという85歳の女性は「ふだん外に出る機会が少ないので、とても楽しかったです。近所の人の顔もまだあまり知らないのでまたここに来て交流したい」と話していました。コンサートに出演した塩釜市の歌手のasariさんは「住民どうしが交流を深めるきっかけになってほしい」と話していました。
コンサートは今後も毎月1回、開かれるということです。
11日は、新しくこの地区に移り住んできた人たちに交流を深めてもらおうと、同じくこの地区に移転してきた映像制作などを行う会社が企画してコンサートが開かれ、会社のホールにおよそ20人が集まりました。そして、仙台市や宮城県塩釜市に住む2人の歌手が、全国から寄せられた支援に感謝する気持ちをつづった曲など7曲を披露しました。
津波で自宅が全壊し、移り住んできたという85歳の女性は「ふだん外に出る機会が少ないので、とても楽しかったです。近所の人の顔もまだあまり知らないのでまたここに来て交流したい」と話していました。コンサートに出演した塩釜市の歌手のasariさんは「住民どうしが交流を深めるきっかけになってほしい」と話していました。
コンサートは今後も毎月1回、開かれるということです。
ソース:NHK ニュース